人間が常識を覆される瞬間というのは、そんなにない。たぶん、コペルニクスが地球が動いているといったときとか、コロンブスが地球が丸いと言ったときとかだろう。
んなわけねーだろ!!
みたいな突っ込みが山ほど浴びせられたろうが、それが真実と分かった瞬間、人々の腰は抜けんばかりだっただろうと想像する。
そんな1000年に一度あるかないかの驚きに、ついこないだ、小生は出会ったのである。
ある日のこと、ぼうっとNHKのためしてガッテンをみていたら、なんと、
「水よりお湯の方が凍るのが早い」
のだと。なにを戯けたことを。俺の母ちゃん風にいえば、寝言は寝て言えだよ、と。
だが実際の実験結果においては、実にその通りであった。どうやら、気化熱が関係しているらしいが、今のところ証明はされていないのだと。そういう単純なことほど証明は難しくなるのだろうか。知らないが、とにかく小生の驚きと来たら生半可なものではなく、事実、「まじかよーうそつけょー」などとかなり大きな声でひとりごちたのだった。
ちなみに、お湯によって上昇する庫内の温度は、通常の使用で数秒開閉したときとさほど変わらないとのことであった。
こんど暇なときに試してみようと思った。
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