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「ストレイト・ストーリー」。死もSEXも無い映画。超シミジミ。村上春樹にも見せたい。俺の中で最高傑作。D.リンチは凄いなあ。

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「鬼が来た!」。戦時の人間性のバカバカしさをユーモラスに表しとります。ラストが超印象的。役者の演技もかなり迫力がある。

「バンド・オブ・ブラザーズ」
BOX1。スピルバーグとトム・ハンクスが製作した、第二次世界大戦のドラマが計10時間。人間のドラマがみっちり描かれていて、感動する。

「バンド・オブ・ブラザーズ」
BOX2。映像と音も素晴らしい。このタイトル、レンタルして、そのあと購入して、2回観た。万人にお勧め。

興奮した。

「ロック・ストック&トゥースモーキンバレルズ」 かつて三島由紀夫は日本人と英国人男性の恥じらいを評価しましたが、この映画はそれとは全然関係なくて、すげえ面白い。えーそこがそうなってそうなるのかーって感じで通算3回も観た。

「ファイトクラブ」。なんだかんだ言って、男ホルモンでまくりの映画じゃねえかな。オチに驚かされる。これも通算3回みた。観たあとケンカが強くなった。気がした。E・ノートン良い。

「ラウンダーズ」。やっぱギャンブル映画は面白い。マルコビッチも相変わらずイカした演技。さて本作では賭博者の未来はどうなるかね

[スター・ウォーズ トリロジー ]

びびった。

「es」。心霊ものにはビクとも怖がらない俺だけど、むしろこういう人間の狂気つうか残酷さの方が驚く。実話っちゅうからまたビビる。

アメリカン・ヒストリー・X 」。E・ノートンがムキムキになっとる。白人の黒人差別がテーマ。ぶっちゃけ、悲しい

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エヴァンゲリオン

- [2007/10/30]

今更ながらエバンゲリオンを観ている。

っていうか、エヴァンゲリオンか。


リアルタイムでは完全に見逃した俺。たしか映画が公開されるのかな?CMでやってたのでこの際、観てやろう、と。

とりあえずDMMの1ヶ月8枚コースに申し込む。

前は借り放題コースだったが、なんでもそのコースだとずいぶん借りづらくなった模様。

まあ、借り放題とはいえ、実質、月8枚くらいしか観ないし、1枚あたり250円だから近所のレンタル屋より安いし。

返すの楽だし。


とりあえず1巻(1〜4話)と2巻(5〜8話)を観た。


ガンダムとAKIRAを足したような感じかな。

どうせ僕は独りなんだ、とかいってプッっとするところや、ちょっと俺の感性には合わないところもあるけど。

もっとガシガシと戦ってくれないかな。

もう2つくらい借りてみようと思いながら、ニャバンゲリオンとか言ってキャバンゲリオンではしゃぐ俺だった。





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映画

- [2007/09/18]

久しぶりに映画を何本か観た。

『X-MEN3』『漢江の怪物』『レディーインウォーター』。

どれもこれも娯楽作品。

なんだか人生とは・・・とかいう類の重たいものを観る気がちっとも起こらない。

どれもそれなりに面白かった。


あとハワイの環境音楽CDも借りた。ハワイなんて行ったこともねえし、行く気もねえんだけど、この手の音楽は集中力を増すので。

波の音とか小鳥の囀りとかが収録されている。

そう言えば、俺はなぜだか雨音が好き。それと、濡れた道路を車がシャーンと行き交う音が好きだったりする。



ところで、これらはDMMで借りたんだけど、月額会員になるほど、色々観たいわけでもないし、昔ほど何度も借りることが出来なくなったようなので、スポット(1枚いくら)で借りた。

それでも、近所のレンタル屋で借りるより安かった。



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ハンニバル

- [2007/04/27]

昨日、仕事が一段落してぼやーっとテレビを見ていたら、『ハンニバル』をやっていた。やっぱり面白い。ピカレスクな超人物語ってかんじなんですが、ついつい見てしまった。

途中から見たので、どうやってあの富豪をはめ込んだのか思い出せず、余計にボーッとしてましたが。

しかもなんだかんだいって睡眠(or麻酔)薬だのみが多いレクターですが、あの警官が殺される当たり、物語とはいえ美学的な犯罪に感心する。

あとテレビなだけあってか、けっこうカットされてたシーンもあったな。っていうか、そんなことが分かる自分の記憶力に驚いた。なにせ俺は記憶力にはめっぽう自信が無いからなあ。

あとよくよく見ると映像もすごいもんだ。光と陰で人物の表情を作ってしまっているもの。

そういえば先日、株式を売却してそこそこ利益を得たが、その後にNYダウが最高値更新したりして、ちょっと勿体なかったナーとか思ってたが、強欲は罪なりだよなーとか思っちゃったバカな小生です。




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オンラインDVDレンタルレビュー

- [2007/04/10]

そーろそろ観たい映画も溜まってきたことだし、またぞろオンラインDVDレンタルでも始めようかなー。『ゲド戦記』あたりが出るタイミングで。

と思ったら、ずいぶんDMMのユーティリティが落ちてるっぽい。そんなわけで、他の会社を含めたプランの整理と、価格.comでの使用感をみたりして、オンラインDVDレンタルレビューを書き直しました。

とりあえず俺の場合、ぽすれんを試してみようかな。と思ってる今日この頃です。


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↑とりあえずこれを借りたい。5/4か。



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オンラインDVDレンタル

- [2007/02/25]

nyats.comではオンラインDVDレンタルの各社についてレビューしているんですが、当時と今でちょっと状況が変わってきたので、そのうち該当ページを訂正しようと思ってます。

DMMぽすれんなんですが、簡単に説明すると、

・DMMの無料お試し期間が1ヶ月から2週間に短くなった。
・DMMは途中解約で返金無し。ぽすれんは日割り計算。
・DMMが97000タイトル、ぽすれんが65000タイトル(DVD.CD計)

タイトル数の違いを取るか、途中解約の利便性を取るかで選んで良いような気がします。個人的には、解約(または休会)の手続きは簡単なので、DMMが僅差で良いかな、と思ってますが。

それに使い勝手についても、DMMを利用していた期間が長かったせいか、借りたい作品を借りるコツみたいのも分かってるんですが。

いま1ヶ月ほど利用を止めているので、再会するときにはぽすれんも検討してみようかなと思ってます。



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映画 『硫黄島からの手紙』

- [2007/01/14]

観る映画の本数のわりにはあまり映画館には行かないんですが、これは映像や音響が凄そうなんで行きました。

監督は俺の苦手なイーストウッドでしたが、とても素晴らしい作品でした。硫黄島での出来事は他に文献など当たっていないので、史実の考証という点での見方は最初から無く、また特別なイデオロギーも持たず、極力映画として観るように努めたのですが、シナリオの纏め方といい、映像といい、すげえクオリティだったなあ・・・というのが素直な感想です。

戦争そのものの虚しさや、軍隊という組織を持ってしても抑えることの出来ない個人の性向とそこから産まれるドラマというものがよく描かれていました。それは西郷の性への執着、栗林の聡明さ、清水の優しさ、伊藤や林の身勝手なドグマなど全てに共通する描きようでした。

そういった意味で監督の意図は成功したと言えます。

戦争映画というよりは、国、友情、そして家族の絆を掘り下げるヒューマン・ドラマなんだ---クリント・イーストウッド

演技については、渡辺がすこしオーバーアクトだったかな、というのと、二宮がちょっと童顔すぎるなあ・・・と。特に西郷のふてぶてしさというものが演技によってよく表現されていた分、ギャップをより感じてしまったかもしれない。しかしまあ二宮は天才的なものがありますね。


映画館の中ではすすり泣く声も聞こえたのですが、俺はそういう気持ちには殆どなれなかったなあというのが正直なところです。むしろヘンテコなドグマに支配された滑稽さ、それ故の哀れみを強く感じました。

なんでしょう、潔く散れっつーか死ねというのは日本人が好むような考え方であるようなんですが、それがまた武士道とか神道あるいは国に結びつけられてしまうようですね。そこいらが理解しがたいというか受け入れがたいというか。

映画の中ではそういった思想を持つ人がファナティックな雰囲気もあったりしてますます不可解な印象を受けたりします。


それとは逆に、栗林の考え方は良く分かる。彼の場合、意味不明なドグマは一切ありません。米国留学で培われた軍事的合理主義と、天皇を長とした日本国に対する愛国心から導かれる結論、それは戦争をするからには勝たねばならないという一念だけだったんですね。

そんな彼も結局最終的には玉砕戦法を取るわけですが、それは先ほどのような奇妙なドグマからの行動ではなく、純粋な愛国心、家族愛なんですが---米国留学し、初代カナダ公使館付武官になった彼をそういった非合理的な行動に押しやったのは何だったのでしょう。皇国思想はもとより、膨大な部下を犠牲にしたことへの開き直り的な懺悔だったのかもしれないなあ、などと思います。


それにしても、組織というのは軍隊だろうが官僚だろうが、まあ秩序の完全に取れた統制というものは幻想にすぎず、しょせん組織というものは中間管理する立場の人間によってその質が決められるのだなあ、今の日本の官僚制度も似たようなもんだなあ・・・などと映画とはあまり関係のないことを考えながら帰途につきました。


いずれにしても、この映画がアメリカ人によって作られたことは良かったのだろうと思いますね。なぜならば、日本人は国際的な戦争経験が乏しいから色々と後処理などがヘタクソ---物質的にも精神的にも---だからですね。ヘタクソが作る映画がヘタクソでないわけがない。

また、二作を作ったことも素晴らしい事だと思います。早いところ『父親達の星条旗』も観なきゃいけねーなと思ってます。




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映画 『パイレーツオブカリビアン2』

- [2006/12/20]

映画『パイレーツオブカリビアン2』を観ました。前作は映画館で観ましたが、内容を殆ど忘れていました。ジャック・スパロウ船長がチャンバラをしているイメージしか頭にありません。

しょせん俺の記憶力などそんなもの。つーか、記憶容器にあるものをなぜ憶えておく必要がある?とアインシュタインばりに強がりながら鑑賞です。




そんなわけで、冒頭のシーンとかも、ああこんな顔がいたっけな、で---誰だっけ?とよく思い出せないまま観ました。しかもちょっと話が盛り込みすぎで飛躍している箇所もあり、そのうえラストがアレ(つーか誰だよお前)なんで、期待していたほどでも無かったなあ、というのが正直なところ。

あとはフライングダッチマンの船員たちが気持ち悪すぎ。手でひっかくとボロボロと崩れそうな感じがたまらなく嫌でムキーカイイーと苦悶しました。

でもまあクスっと笑わせる場面やCGの凄い映像にて楽しむことは出来ました。

まだ見てない人に助言を進呈するならば、1と2を続けてDVDで観ましょう、ということです。

しかしこのシリーズはまだまだ続きそうですね。ならば5とか6とかでぜひとも冥界とかそういう現世を離れた場所への冒険にまで発展してほしいですね。



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映画『イーオンフラックス』

- [2006/12/08]

映画『イーオンフラックス』をDVDで。

映画はトレイラー(CM)が一番面白い(特に駄作においては)。を図らずも証明したといえる作品です。

『ブロークバックマウンテン』でトレイラーがあって、『マトリックス』など好きな俺はすぐさまでレンタルしてみたのですが・・・



映像は痺れるほど格好いいです。構図、色遣い、フォルム。監督が日系の人なんでしょうか、ほどよいジャパニーズテイストというかオリエンタリズムもあって、酔えます。主演のシャーリーズ・セロンもすげー格好いい。

だが肝心のお話しは・・・うーん。「あ、っそう。」という感想しかありませんなあ・・・


ちなみに、上記画像のリンク先でも分かるように、みなさん殆どおなじ感想だったってのがウケます。



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映画『ミッション・インポッシブル3』

- [2006/12/01]

『ミッション・インポッシブル3』をDVDで。

良くできた映画じゃないですかね。シナリオは別にコレってことも無いですが、ギリギリ感がこれほど絶妙に演出されてる映画っつーのもなかなか無いですよ。それというのも途中からスーパーマンとしか思えぬイーサンの活躍ぶりのせいなのですが。

あそこまでイケイケなキャラクターだと、別に文句を付けようって気にもなれないところが素敵。これはトム・クルーズだからか?

強いて言えば、「ラビット・フット」をあまりにあっさり盗み出したのが物足りないです。どうせならスーパーマンぶりをこれぞとばかりに連発してくれても良かったんですが。

あるいはそれが本当にヤバイ兵器だったかどうかを定かにできないところが、ちょっとした含み(スパイあぶり出し作戦?)になっているのかもしれません。



一応軽いネタは仕込まれているんですが、映画の話の流れを追うだけで理解できるようなことで、ほんと、何も考えずにここまで楽しめるっつーのは、ある意味でスゴいことだと思いますよ。

観る人を選ばずにだれでも楽しめる一本じゃねーかと感心しました。そういった意味でこれは★5だな、と。


あとトム・クルーズっていまいくつなのかと思いました。なんか、若干、老いが見えたような気もしなくはない。

評価:★★★★☆



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FREEDOM

- [2006/11/25]

大友克洋の『AKIRA』といえば鮮烈なサイバネティックス感と、少年が強大な力で秩序を崩壊させていくという世界観が個性的な漫画ですね。

俺も高校生の時に読んで痺れましたよ。映画の出来も良かったし。

そんなわけで、いまでもことある毎に「テツオーーーーーッ!」とか言います。

で、その大友が企画から関わったアニメ、『FREEDOM』が日清カップヌードルのCMとタイアップで製作されておるわけです。



CMでは見た目、まるっきり金田と鉄雄が出てますね。

こりゃ見ないわけにはいかねーだろ、と。


ちなみに俺にとってのFREEDOMとは、何度も言いますが、デブの欧米人がビキニを着ることです。かくありたし。



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映画 『ブロークバックマウンテン』

- [2006/11/07]

映画 『ブロークバックマウンテン』をDVDで観る。

俺はあまりゲイとかホモの人たちとは縁がない。かつて、たしかHIVポジティブなDJと二、三度話したことがあるくらいだ。そして、肉体的な興味も無い。大学生の頃に、肘をついて寝そべりながらテレビを見ていた俺を、後ろから見ていた友達が女みたいな腰のラインだなあ、と漏らしたことはあったが、別に括約筋を締めたりはしなかった。

精神的にはというと、もちろん、同性に愛情を感じることはあるが、やはり、女に対して湧くもの、情動とは一線を画している。もういちどおまえのくちびるをすいたい。などと思うようになったら、俺も立派なゲイだろう。





まあともかく、主人公ふたりが出会う場面でなんとなくヒリヒリした雰囲気を感じたのだが、それが非常に壮大な自然の景色の中で突如、肉体的な暴発を見せられ、とても衝撃的だった。

その後、お互いに家庭を持ってから続く関係は、確かに肉体的な場面が少ないせいもあるが、非常に切なく感じた。コレは切なさマニアの俺としてはたまらなく感動的であった。

はっきり言うと、今の日本とか韓国のドラマであるような、運命の人〜とか、この世でたった一人の愛すべき人〜だとかで、しかもそのうえ宿命的な病気を患って、とか事故で亡くなって、号泣するとかいうシナリオのなにが面白いのか俺には全く分からない。

劇的なインシデントが無ければ、そんな人は巷にごろごろしているのじゃないか。それらの人々の生活がそんなに人間の愛情の真実を突いたものなのか。

一人の人間しか愛せない精神がその陳腐なドラマに描かれるような刺激的な日常を、インシデント無しにクリエイトできているのだろうか。

そうではなく、ただ単に、倫理や政治経済システムに服従せざるをえず、またそれを打破する気力も無い生活だろう。そのように刺激がない生活だからこそ同じ前提に立つ劇的なドラマを求めているのだろう。

つまり本質的には、刺激性なんか皆無のドグマ--- 一人の人間を愛するなどというクソみたいなそれよりも、性を超越したり、二人の人間を等しく愛するようなときに産まれる克服しがたき苦悩の方がよほど切なさをくすぐるというものである。

恋愛とは、なにを得られるかではなく、相手になにをもたらすことが出来るのだろうか、ということではないのか。それが人間関係にも通じる、恋愛の基本ではないのだろうか。俺がそういった風に考えているのは、ひとえに、その切なさによってである。

まあ俺はコミュニストのように、フリーセックスを叫んだりはしないし、いずれは結婚をし、このまま資本主義社会にすむ以上、その法律---経済活動の無駄を省く一夫一婦制---は遵守せざるを得ないとは思っているが、なんか恋愛までもが、ドラマや音楽などによって、そのような単純な価値観を押しつけてくるので、非常に不快である。

俺は単純が嫌いだ。


ましてや、いつか飲み屋で聞いた、恋愛の対象を自分の所有物扱いにする発言には辟易とする。浮気をされたくなければ、常に相手が望むような魅力的な自己であることを心がける方がよっぽど効果があると思うし、ポジティブだと思うのだが。


まあそう言ったわけで、いつか、今のような純愛ドグマを宗教的、倫理的、政治経済的に分析しそれを糾弾してやりたいと密やかな野望を燃やす俺のような人には強力にお勧めできる作品である。




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映画 『シリアナ』

- [2006/10/30]

映画『シリアナ』をDVDで。

一言で感想を言うと、期待していなかったが、その分面白かった。







ネタバレになってしまうが、どうしても理解できなかったのが二点。ムサウィというのがなぜボブを拷問したのか、と、なぜボブが王子の暗殺を阻止というか、そういった計画があることを知らせようとしたのか。

これが分からなかった。

それに絡んで、一つ拍子抜けしたのは、結局、衛星から攻撃かよ。という点。

俺はてっきり、ボブはパスポートを再度手に入れて、あの行方不明になったミサイルを奪還するために行動するのだと思っていた。

であれば、上層部が、ミサイル紛失およびそれによる長男の王子殺害の責任をボブにかぶせようとしていて計画したのだ、というシナリオで、ゆえにボブは王子の暗殺を阻止するものだと・・・。

映画を見た感想のサイトを少し巡っていたが、その答えがなかったので誰か教えてくれないかな、と。

もしかして、ただ単純に組織(CIA)への復讐が動機じゃねーだろーなあ。


難解だと書かれてはいたけれど、その疑問の他には特に難しいこともないし、予備知識もいらないと思うんだけどなあ・・・



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映画 『ダニーザドッグ』

- [2006/10/22]

映画 『ダニーザドッグ』をDMMで。





普段の表情以外には怒るかにやけるか、しか演技がないと俺が酷評する、ジェット・リー主演。

今回も演技力自体はかなり低い感じだが、シナリオがそれにマッチしているような具合なので、悪くなかった。アクションは、見せ方と相まって、かなりいけてるなあと思った。音楽も良い。

シナリオはリュック・ベッソンだったので、そつなく纏めているという印象。

暇つぶしには間違いない一本。期待をせずに観てみよう。そして、観た後にもれなくカンフーごっこをやるのはお約束。



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映画 『みなさん、さようなら』

- [2006/09/26]

先日スーパーに買い物に行ったら、80を超したとみえる老婆が、ワゴンに積まれた「命の救急箱」とかなんとかいう、災害時の非常用セットに釘付けになっていた。

俺は災害が来るまえに老衰で死ぬんじゃないかと思って不謹慎極まりないとは思ったが、正直、おかしかった。(この感情は自分でも非常に倫理にもとると思っているので、改めて批判してくれなくて結構)

もっとも、老婆の考えは分からないので、必ずしも自分用とは限らないが---だがまあ、年を取るに連れて生への執着というのはむしろ強まるんだなあと感じた。

なぜだか、俺の祖母や、NHKのインタビュアーに「今楽しいことは何ですかぁ?」と聞かれて「楽しいことなんか一つも無い」と答えた、高齢の老婆を思い出した。



それで、この映画は死を間際にした初老の男性の物語なのだが、彼はインテリという設定であるから、物語に興味深い台詞が溢れている。そしてその中で、年齢と生への執着について同じように言っていたので印象深い。





映画全編を通して、70年代にはじけていたぜ。そして今や老い、熟成して丸くなったぜ。的な連中が織りなす会話をどう感じるかでこの映画に対する見方が決まるだろうが、俺はあまりそういうの好きじゃない、とは思っていたが、この映画に関しては非常に楽しめた。

17世紀に欧州の人間が原住民を虐殺した1億5000万という数字に比べれば20世紀は平和だ、とかいう台詞は、ひねくれてる俺にとってはおかしく、切なく感じるから。

その一方で、友情とか家族愛も力強く描かれていて、でもそれも少しひねりが入っていたりして、なんとなく切なく感じる。

結局のところ、幸福というものは、そんなに単調なものではない。

時に金でそれを演出することもある、薬で誤魔化すときもある、だが、最終的には心の繋がりがあればこそ、それら全てが正当化され、幸福を得るのだ、なんかそんな感じだった。

「お前に似た子供を〜」

あの台詞は久々に心に染みた。

それに、最後の場面まで、切なかったなあ。


役者はみんな良い演技だったと思う。特にジャンキーだった女性役は、ものすごく端整な顔立ちで強烈な印象を持った、モノクロに耐えられる顔の造作ってこの事じゃねーかと思った。


物語の設定や、脚本の思想といった点で、アクの強さ、シニカル、エスプリ、それにアッパークラス臭があるのだが、それを差し引いても良い映画だった。上映時間は90分。余計で退屈な場面もほとんど無い。

ひねくれ者、切なさ愛好家にはお勧めの作品。

原題と邦題の、いずれの不可解さはこの際目をつむろう。


評価:★★★★★



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映画 『この森で、天使はバスを降りた』

- [2006/09/16]

切ない映画の教授を願ったところ、知り合いから教えて貰ったのでさっそく見てみました。

一言でいって、切なすぎ。切なさ愛好家の俺にはたまりません。





なんというか、テレビで、26才の砲丸投げの女性選手がガンで命を落としてしまうニュースをやっていたのですが、それを見たときと似たような気持ちになりました。

これは映画なので、すこし「死」が便利に使われているんじゃないかとは思いましたが、やっぱり、どういう気持ちで目を閉じていったかを想像すると、やるせない気持ちになります。

勝手な同情は厳禁ですが、「もっと生きて欲しかった」というような気持ちの高ぶりを抑えることはなかなか難しい。

そんなわけで、涙腺からなにがしかの液体が出ることを泣くというなら、目のダムはその液体で満ちました。溢れることは無かったですが、ちょうどあくびをしたので、目を拭いました。

いずれにせよ現象はともかくとして、泣いたといっても差し支えありません・・・。

演技もとても良いし、主役のアリソン・エリオットが非常に魅力的です。

シナリオも、あえてイーライの理由をあからさまにしないところや、映し出される景色、小道具など、洗練されている。

これは非常に良い映画でした。


評価:★★★★★



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映画 『V フォー ベンデッタ』

- [2006/09/11]

『V フォー ベンデッタ』を観る。

『マトリックス』シリーズの制作陣が作ったということで、これまたアクションや映像の点で革新的なものなのではないか、と勝手に盛り上がったが、実際そうでもなかった。





脚本も悪くないとは思うが、ずば抜けて良い、という程でもなかった。独裁体制の作り方とか、マインドコントロールの手法とかっていうのは、こんな風なのか、とか思ってへえーっと頷いたぐらい。ただ、この点では、ドイツの映画『es』のほうが良かった。

es』、あれは良かったね。未だ観てない奴、必見。

マインドコントロール・・・というか、V曰く、本当の自分の意志を強固にするための手法?は見る人によって感想が別れそうですが、俺としてはまあそういうのも有りかなと思いましたね。一応、Vの理屈は通っているように思った。

まあ結局この映画、『理念は死なず』ってことがテーマなんですが、Vの個人的な復讐心が恋愛によって理念にまで昇華される、そこんところが少し分かりづらいな、と。

その分かりづらさが、マインドコントロールではと疑念を抱かせる原因のような気がする。

ということで、どちらかの要素は要らなかったように思いました。


ナタリー・ポートマンの演技は正直よく分かりません。V役のヒューゴ・ウィービングは最後まで顔が出ないところが渋いなとは思いましたが。ていうか、俺ずっと『X-MEN』のヒュー・ジャックマンと勘違いしていたってことは、かなり内緒。

ヒュー。

あとエンディングテーマが、設定上、ローリングストーンズにしたと思うのだけれど、どうもマッチしてねえ。

まあ、暇なら観ても良いかなっつー感じの映画です。


評価:★★★☆☆(+0.5)



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期待の映画

- [2006/09/09]

昨日は仕事でヘトヘトで、なんとか富士山パワーで乗り切ったあげくに久しぶりの徹マンですが、ふとDMMをチェックしてみると、明日『Vフォーベンデッタ』と『天使はこの森でバスを降りた』が来る!

というわけで、数ヶ月ぶりに映画にわくわくしとります。正直、保有株が10%あげたこの数日より嬉しい---そんなピュアな俺、はからずも発見。





特に『Vフォー・ヴェンデッタ』のほうは『マトリックス』制作陣が手がけたらしく、また評判もかなり良いのですげえ楽しみなわけです。

ちなみに、ヒューゴ・アーヴィングは確か、『X-MEN』のウルバリン役ですがこちらも最新作がじき公開につき、観に行かねばなりません。

ちなみに、俺も鍛錬の成果として、アダマンチウム合金の爪を自在に出せるようになりましたので、こんどお披露目します。


以上、最近、いつもPrinceの『3121』とThe Magic Numbersを聴いて仕事している俺でした。



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映画『クラッシュ』

- [2006/08/27]

映画『クラッシュ』をDMMで。

俺がわりに好きな役者、ドン・チードルが出てるし、評判も上々なので借りてみた。





人間の思いも掛けない関わり合い、愛憎を描いている。映画につき、多少やりすぎじゃねーかと思うところもあるが、全体的に良かった。どんな人間も良いところや悪いところ、そして運命みたいなものの脚本がよく作られている。

個人的には、錠前屋の生き方が素敵だと思ったし、その娘の場面が非常に切なく、危うく涙腺ゴールを破られるところだった。アブねえ。

あとサンドラ・ブロックのところは無くても良かったか。というか、彼女と言い、脚本家の妻といい、本当にアメリカ人の女ってあんな風にギャーギャー言うのかね。

頭の良い人間が論理的に主張するってのは、まだ許せるとしても、非論理的なものを大声で主張することには耐えられないのだが(笑)

しかしまあ、人間関係に疲れたら、見てみると非常に効果的かもしれない一本。

評価:★★★★☆



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映画『ナルニア国物語』

- [2006/08/17]

映画『ナルニア国物語』をDVDで見る。

何気に、『ロードオブザリング』とかファンタジー系も好きな俺。なので、ちょっと期待していました。公開当時のCMも良かったし。





結論としては可もなく不可もなく。

ストーリーも単純だし、映像もCG凄すぎ、という感じでもない。ケンタウロスかっこええわ。と思うぐらい。

ただ、なんか戦争の悲惨さから物語が始まったわりには、結局お前らも戦争しとるやん。みたいな。善悪がはっきりしている、とか、大量殺戮兵器がない戦争なら、こんな風に綺麗に描けると思ってるのでしょうかね。

その辺が、ディズニーの都合の良いところかもしれん。

小学生が見るのにはちょうど良い感じかな。

評価:★★☆☆☆



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マチュー・カソビッツの『憎しみ』

- [2006/08/03]

たしか見たのは今から数年前だと思うが、それ以来ずっと気になっていて、機会があればもう一度見てみたいと思う映画。

それがマチュー・カソビッツの『憎しみ』。

モノクロの映像や、Nortorious B.I.G.のラップだとかが、強烈に印象に残っている。

いまレンタル屋などで見かけないし、DVDも在庫切ればかりで、どうにもならんのだが、あれは写真の参考にもなるし、思いは日々募る。

ところで、DMMでマチュー・カソビッツ

を検索してみると、色々と発見があって面白かった。



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映画 『シン シティ』

- [2006/07/15]

映画『シン シティ』をDVDで観る。





単純な倫理とバイオレンスな映画。コミックを映像化したものとしては、かなり斬新だし、女性がエロいし綺麗だし、かなり興味深かった。

ただまあ個人的には痛みを感じさせないバイオレンスは好きではないから、シナリオ的には何と言うこともなかった。この感想は『キル ビル』と同じ。強いていえば、夢がラストで現実とリンクする、そこいらでそもそもの話が夢っぽいと思わせて、面白かったが・・・。

これは映画より写真集として見たかった、なぜだかそう思った作品。

評価:★★★☆☆



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映画 『キングコング』

- [2006/06/27]

『キングコング』をDVDで。監督は『ロードオブザリング』のピーター・ジャクソン、主演はナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディなど。





こういう、元々は自然のものなんだけど、やたらと巨大化してしまう神秘、みたいな映画は訳もなく心が弾む。そんなわけで楽しみにしてみたのだが、なんかもうCGってすごすぎるな。

俺が小学生だったら、「絶対キングコングっているもんね!」と思っちゃいそう。あの毛並みがCGというのは驚き。

そういえば昔、村上龍の小説『愛と幻想のファシズム』で、CGで大統領の映像を作って流す、みたいな部分があったけど、そんなことは今ではもう楽勝な領域なのだなあ。たぶん、俺でも出来る。

恐竜とかも出てくるし。虫とか果てしなく気持ち悪いし。

ま、それはいいとして、ちょっと残念なのは、それだけリアルなゴリラなのに、なーんかデカさが感じられない。ゴリラがでかい、つーか、人間が人形くらいに小さく感じてしまう。

まあそれだけゴリラがリアルに作られすぎた、のかもしれない。それと、思うに、ズームが足りないのでは。アップから引いていくズーム、引きからアップになるズーム。つまり、人間の大きさを画面に残したまま、ゴリラの大きさを演出しないと・・・。


カットがパッ、パッと切り替わるだけじゃイマイチ。


ストーリーについては、特になし。なんか色々突っ込みたいが、そういう映画じゃねえんだろうな、ということで。


ナオミ・ワッツは、今回も何度か絶叫。絶叫させたら世界一。

評価:★★★☆☆



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映画 『私の頭の中の消しゴム』

- [2006/06/17]

映画『私の頭の中の消しゴム』をDVDで観る。



少女漫画としては最高の出来じゃないでしょうか。映像も綺麗だし、カットのテンポも気持ちの良いものです。

ただ俺のように恋愛映画が不得手な人間にとっては、まず主人公の男性の、恋に落ちてからの豹変ぶりについていけず、ただ女を落とすためにクールぶってただけやん。とか、怒りでコップをたたき割ったときとかにあーはいはいかっこいいねー。とか無粋な感想を連発します。

演技も大げさな割には淡泊なようです。

もっとも解せなかったのは、最後に施設を訪れた後、なんか出会いの場面を再現するんですが、なんだろう、記憶が戻って「ここは天国ですか」なんていうからまだ良かったのですが、それを差し引いてもただの自己満足じゃねーのかよ。と思って、ちょっと感動する余裕がありませんでした。


まあ映画なんだから、そういうことは考えずに、ただ都合の良いストーリーと美しい映像に没頭して感動するべきだったと己の未熟さを反省しています。

だがまあ、『オアシス』の方が何十倍も良かったな。

ていうか、なんで俺これ借りたんだろ。

評価:★★☆☆☆



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映画『スティング』

- [2006/06/15]

映画『スティング』を観る。





古い映画ですが、とても良くできています。R.レッドフォード、P.ニューマンの演技がはまっていて、すごく良い。特に、P.ニューマンは、『ハスラー2』でもそうですが、こういうアウトローな役、そしてそれを年下のパートナーと組む、といった設定ですごく渋い演技を見せてくれますな・・・。もちろん、『ハスラー』も良かったのですが。

あの、トランプをいじるシーンは、代役ではないのか、と驚きました。

シナリオは、まあちょっと都合良くできていると思ったりもしますが、それでもやっぱり面白いです。もう少し、ギャンブルの危険な熱をもった場面があったら言うこと無し。

ま、このコンビは『明日に向かって撃て!』も良かったですが、個人的にはこちらの作品の方が良くできていると思います。 個人的に主演二人が好きなので、★を一つプラス。

でも誰が観て損は無い作品です。


評価:★★★★★



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映画『ミラーズクロッシング』

- [2006/05/26]

映画『ミラーズクロッシング』をDVDで。




『ファーゴ』などがかなり好きなコーエン兄弟の作品。最近の作品は、若干勢いが無いような気もするが・・・

本作は、抜群の心理術を駆使して内紛するマフィアの間を生きる男の話。シナリオが抜群に良い。だから、別にマフィアの世界という設定でなくても同じような話は作れただろう。そんなことってよっぽど脚本が良くないと、出来ないような気がする。

でもまあ、マフィア世界が一番、主人公を描くには良かったのかもしれない。この兄弟が決して忘れない笑いの場面も、派手な銃撃戦などでキッチリ見せてくれます。また、主人公の最大の危機の場面ではかなりドキドキした。

いずれにしても、そういう世界設定を選び制作するところが、また、この兄弟のスゴイところ。


主役や、女優の演技もとても良い。脇役はちょっとオーバーなところもありますが。『バートンフィンク』のジョン・タトゥーロが、その作品とはガラリと変えた演技を見せてくれるのも驚き。

終わり方も良かったなあ。ああいう生き様しか出来なかった男の切なさが、くっきりと印象づけられるのです。

お薦め。

評価:★★★★★



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映画『リンダリンダリンダ』

- [2006/05/24]

映画『リンダリンダリンダ』をDVDで観る。



途中で寝てしまって、最後まで観なかった。

映画に出てくるミュージシャンの名前からして、作り手は僕と同じ世代のような気がするが、その割には共感も何もなかった。退屈な少女漫画、という印象でしかなかった。

こういう話は、青春という名の過去を追認するか、もの足りなかった部分を埋めるか、そういう風にしか楽しめないだろう。それ以上の意味は無い。

俺の場合は追認するほど老けてないし、当時も今も、もの足りて無い。

それになんと言っても、ありふれたものを、ありふれているからこそ尊いのだ、というのは逆説でもなんでもないよなあ・・・。

とりあえずこの映画の感想を検索で観てみたが、肯定的な意見にもとくに説得力のあるものは無かった。そして、なんでも女子高生という意匠を借りればいいのかね。などという軽薄な批判的感想を漏らすにしか至らなかった。

ので、しばらく再挑戦することは無いと思った。

THE BLUE HEARTSが好きなだけに、けっこうな反感を抱いてしまったのもまた事実だし。



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DVD 攻殻機動隊

- [2006/05/19]

攻殻機動隊は前にテレビで見かけて、けっこう面白いなあと思ったが、まだHDDレコーダーを持ってなかったので、数回しか見られなかった。G君に聞くと面白えよ、というので、最新のヤツをまとめてDVDで借りてみようかと思った。





どうも、『AKIRA』とか見てから、この手のサイバーパンクみたいな物語に弱い俺だったりする。




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映画 『バットマンビギンズ』

- [2006/05/19]

映画『バットマンビギンズ』をDVDで。




『バットマン』は2作ほど見た記憶がある。シュワルツネガーが何でも凍らす悪役で出てたヤツとか。映像はかっこいいなあと思ったが、映画としてはふーん、って感じだった記憶がある。

そんな感動の薄い俺だが、『ビギンズ』はなかなか良かった。おうなるほど、そう言ったわけでアンタはバットマンになったとですか。てな感じで腑に落ちる。まあ、それにしても基礎能力高すぎじゃね?と突っ込みたいところではありますが・・・

それから、前に見たアクション重視の作品と比べると、全体的にシックな感じで纏まっているように感じます。そりゃやっぱりライバルのジョーカー(極彩色な道化)が登場してないせいでしょうか。

印象はあまり強くないけれどよく纏まっていて、シリーズ中では一番面白く感じた。

評価:★★★★☆



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映画 『ハウルの動く城』

- [2006/05/16]

『ハウルの動く城』をDVDで。





最初のブルーな画面から城がフェードインしてくるのに、素敵な演出だなあと既に感動していた。

シナリオ自体は、原作と少し設定を変えつつもうまく纏めている。まあそのせいで少し疑問な部分もあるのだが。もう少し、ハウルの悪魔化がエスカレートしていたほうが、感動的だったかもしれねーなとは思った。それと、現代の若者の我が儘な部分とか、家族とか、高齢者の問題とかをそれとなく匂わせているのも、不要だった気がしなくもない・・・。中途半端なんで。


まあこの手の、「僕が君を守る!」アニメは、安直な感動がありますね。ひねくれ者の俺なんかは守りたいのに守れないような残酷で切ない話が好きですが。



映像的には、冒頭に書いたとおり、CGが上手に使われていて、感心。それから、魔女とか魔法とかは元来西洋に起源があって、ある種の固定観念が映像にも表れているのが普通だと思うけれど、この作品の映像を見るとそういうものに捕らわれていなくて、ジブリのクリエイティビティに感心した。

声優は、うーん、俺は個人的には別に違和感がなかった。ハウルのしゃべり方が棒読みとかいう感想も見たりしたが、ジブリの映画のセリフってああいう素っ気ない感じのしゃべり方が多いし、それが独特の雰囲気になっていると思うのだが。

それから、ハウルの弟子だったり、ケンケンみたいな犬の、可愛いキャラクターを作るのはすごく上手だなあと感心した。


僕はジブリの作品では『もののけ姫』が一番好きだが、それを超えたかというと、そんなことは無かった。でも、見て損はまったく無かった。



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映画『インファナルアフェア3』

- [2006/05/10]

映画『インファナルアフェア3』をDVDで。





来た。前作で下がったテンションがV字回復。シナリオの良さは相変わらずなうえ、『1』の続きが見たくて仕方がなかった欲求に完璧に応えとる。よっしゃ「無間地獄」!とやっと腑に落ちるこの爽快さ。

それからアンディ・ラウの演技がかなり素晴らしい。引き裂かれる人格を実によく演技していると思う。たしか本人も言っていたが、俺もあの病院のシーンにはぞくぞくした。その他の捜査官の演技も上手にサスペンスを盛り上げる。

演出も良すぎ。カウンセリングルームでの同時出演など、非常にうまい。

個人的には、内面が上手に脚本・演出化され、またそれに相応しいアンディ・ラウの演技を評価して、『1』よりも良い作品であると言いたい。『1』と『3』はかなりお勧め。

評価:★★★★★



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映画 『インファナルアフェア2』

- [2006/05/08]

映画『インファナルアフェア2』をDVDで。




前作がかなり衝撃の良作だっただけに、期待が膨らむ。今回は『1』よりも時間を遡った設定。

シナリオの複雑さはよく出来ているが、あまりピンと来なかった。もしこれが『2』、『1』、『3』と時系列順に公開されていたら、『2』を見たい時点で次に期待する気持ちは湧かない。シナリオ自体の魅力が『1』に比べて乏しい。

なにより、とにかく『1』の続きを見せてくれ、という気持ちの方が強いから、むしろ、軽く苛立つ。

だがまあ、シリーズではあるので、なかば義務的に見なければ、というか見た方が良いような気がする。

評価:★★★☆☆



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映画『ミリオンダラー・ベイビー』

- [2006/04/26]

映画『ミリオンダラー・ベイビー』を観る。





この映画のトレイラーを観た時点でストーリーをほぼ完璧に悟った俺。それが寸分の狂いもなく的中していたことに驚いた。これは才能だ。いや、俺のじゃない。監督のクリント・イーストウッドと脚本のポール・ハギスのね。

って皮肉っぽいけど、実際、単純なシナリオをこうも愚直に展開されると退屈に感じそうなのに、それなりに評価したくなる。なぜかね。やっぱ演技がすげえわ。

ヒラリー・スワンクはなんか、ああいう役作りって根性を感じさせるなあ。ハリウッド以外にああいう女優はいねえだろ。正直、俺より良いパンチ打ってるんじゃねえかと思った。

イーストウッドは、そんなに彼の演技に詳しくはないけれども、はまってた風に見えた。ただ、なんで奴が演じる役どころはいちいち無意味にカッコイイ設定を入れてるんだろう。精力が盛ん、な設定があった『トゥルークライム』然り。この映画でも、別にインテリじゃなくても良いじゃん。むしろ、インテリじゃない方がシナリオがぐっと深くなるのに。別にあのモ・クシュラとかいう言葉も無ければ無かったでどうということもないと感じたが・・・まあインテリの設定抜きにして、偶然その言葉を見つけたとかなんとか、いくらでも脚本に織り込めるだろうし。

あとはモーガン・フーリマン、最高だな。言うこと無し。それにあの役っつーのは、この作品の脚本の中で、もっとも意味のある存在だった。

それから演技以外で言うと、映像演出が良い。ジムという環境もあるけれど、あのスポットライトの使い方が最高に良い。スポットライトが産む、顔の強いコントラストが、それぞれが背負っている悲しみを浮き彫りにするふうに見えるんだね。

まあそんなわけで俺はイーストウッドが好きじゃないが、でも今回の映画はそれなりに良かった。だが絶賛されるほどの映画かと言われると、そうでもない。2度観たいとは、いまんとこ、思わない。

ああでも演出が好きだから、その意味でもう一度観そうな気もする。

評価:★★★☆☆



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映画『チャーリーとチョコレート工場』

- [2006/04/17]

映画『チャーリーとチョコレート工場』をDVDで見る。監督は『マーズ・アタック』などのティム・バートン。主役は『シザー・ハンズ』のジョニー・デップ。





とにかく映像に度肝を抜かれる。ティム・バートンの想像力に、今のCG技術が組み合わされると、こんなにも異次元な視覚世界が出来上がるのかぁ・・・とひたすら感心した。

「テレビばっかり観ている奴は想像力ゼロ」みたいな台詞があったが、あんたが表現しているこの凄まじい映像は一体なんなんだ、と軽く突っ込みたくなるほどである。

要所の音楽&ダンスもセンスが感じられる。しかしこりゃ役者も制作側の人もさぞかし大変だったろうなあ・・・。(役者と言えば、『アドルフの画集』でヒトラーを演じた役者がチャーリーの父親役でした。)

シナリオについては、★が3つというところ。笑えることには笑えるが、正直、退屈な気がした。

あと俺なら、買って貰ったチョコの包装を開けたらチケットは無かったんだが、実はよく見れば包装紙の裏にくっついてました!みたいな演出にしたいと思った。拾った金で買ったチョコに当たりが、ってファンタジーとしては、なんかつまんねえな、と。

評価:★★★★☆



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映画『コーヒー&シガレッツ』

- [2006/04/11]

映画『コーヒー&シガレッツ』をDMMで借りる。半年間禁煙していたのにまたぞろ吸い出した俺が観る。









『ダウン・バイ・ロー』が最高に良かったジム・ジャームッシュ監督作品。そしてやっぱりモノクロ。(たまにカラーでも撮るが)

本作は、有名なミュージシャンやら俳優やらが、職業はそのままだったりしながら、なかなか面白い演技を見せてくれる。それもおしなべて渋好みのキャスティングなので、好きな奴には堪らないだろう。

シナリオも、日常の少し可笑しい一編を切り取ったような感じで、ハリウッド的映画に慣れていると多少退屈に感じられることもあるが、十分楽しめた。結局、人の考えていることややることには大差が無い、つまり立場や身分にかかわらず、共通する心理があるんだろう、と思った。

なので、そういったことが良く分かる、トム・ウェイツとイギー・ポップのシナリオが一番面白く感じた。あとは映画関係の遠縁の話とか。

余談になるが、その共通する心理を考えると、逆に異質な心理というものがどういう性質なのか、考えるヒントがこの映画にある気もする。

いずれにしても、百害あって一利無し、の煙草だし、シガレッツと入力すると死がレッツと変換したりしてかなりウンザリするのだが、まあ煙草業界の陰謀だ!などと思わず、落ち着いてみれば誰も死なないしSEXしないし、なかなか良い映画だと思った。

ちなみに俺は『ストレイト・ストーリー』のように、その手の映画が好きだし、また、群像劇も好きなんで、★がひとつ甘いかもしれねえ。

評価:★★★★★



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映画『アドルフの画集』

- [2006/04/03]

友人Hさんのお薦めで、映画『アドルフの画集』を観る。





これって実話なんでしょーか。よく分かりませんが、まあ人間の出会いとか運命というのは、ちょっとしたことで大きく変わるんですね。ひいては、歴史さえも。なんというか、バタフライ現象みたいなもんか。

主役二人の演技は、別に不満もなく、かといって取り立てて感心するわけでもなく。紹介してくれたHさんほどには感銘を受けなかったなあ。

評価:★★★☆☆



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映画『インファナルアフェア』

- [2006/02/28]

映画『インファナルアフェア』をDMMで。





何かの映画の予告編で見て、ずっと以前から気にはなっていた。反面、外したら嫌だなあと思ってスルーしていた。しかも3作揃って借りたいし。だがDMMは定額レンタルなので、ちょっとくらいの冒険が出来るうえ、シリーズものを連続して借りられる機能があるから、借りてみた。

さて、結論から言うと、最高に面白かった。

いや驚いたよまじで。スルーしていた俺はバカのキョンであり、すなわち、無間地獄行き。とさえ思った。

まずシナリオ。俺が観てきた映画の中で一番スゴイ。いったいどういう風に物語が着地するのか、上映中ずっと、全く予断を許しません。しかも着地したらしたで、あれえ!と言いたくなる着地ぶり。NHKのアナウンサーがこれをみたら、金メダルへの夢の放物線と言わざるを得ないでしょう。

いや金メダルは関係ねえけど。それぐらいの驚きというか。

まあシナリオは後日『3』が一番だなと思うわけですが・・・。


演技もかなり良い。アンディ・ラウもトニー・レオンも、正直、演技力についてはよく知らんかったのですが。

トニー・レオンは『ブエノスアイレス』とか『2046』とか『HERO』とか観てるわけだが、ふーん格好いいね。ぐらいの印象しか無かった。そのトニー、今回は、なかなか役柄と演技、個性がマッチしていて印象的。もうちっと作った冷酷さが表現されていたら言うこと無し。

で、それよりも印象的なのが、アンディ・ラウ。こいつはヤベエ。本作でも印象的であるが、『インファナルアフェア3』でかなり驚いた。脱毛。かなり良い。(これはまた『3』の感想で。)

これぐらいの演技が出来る役者っつーのは、全世界的にもあんまりお目にかからん気がするが。

あと、なんといっても、演出。シナリオが、スパイを扱っているので、演出がかなり重大な要素なのだ。で、この映画はその点で大成功しとる。身分がばれたら即、死。その緊張感が上手に演出されている。いやあ、作り手の才能のほとばしりを感じざるを得ない。

音楽も良いねえ。上手にシナリオに絡んでくるから、重ねて良い。

最初に期待していなかった分、良い意味で裏切られた、そんな衝撃を差し引いてもこれは★が6個だね。観てない奴は今すぐ観た方が良い。それぐらいお薦め。

評価:★★★★★



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映画 『スタートレック ネメシス』

- [2006/02/15]

やることが多くて、日々大変である。いや、やることはヤレばいいのだが、考えることはかなりシンドイ。なにも正解とかベターなものを求めなければ片っ端から行動すれば良いのだが。

あとプライベートでも思案することがあるような按配で、ブログも個人的なメールも、息抜きどころか、そんな些細なことも重圧である。したがって、酒を飲めば潰れる。いかん。


映画『スタートレック ネメシス』をDMMで。

シリーズ中、最高傑作。あの敵の存在にはかなり唸らされた。登場の仕方、演出にも感動した。

出来れば、もう少し敵の内面的な描写があったら、良かったなあ…。おもに艦長の善と悪を対比させて描いていて、それはそれで分かりやすいが、あの敵自身にある善と悪との対立、葛藤もまた、深みがあったので。

さらに、この二面性的なところをアンドロイドに応用して、データにも描くところなど、脚本には感心しっぱなしだった。

映像も良いし、この作品が見たシリーズの中で一番傑出していた。ホント、『スターウォーズ』にならぶSFシリーズものの名作だなあ。

評価:★★★★★



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映画 『スタートレック 叛乱』

- [2006/02/14]

映画『スタートレック 叛乱』をDMMで。

始まってからしばらくの映像が、いつものサイエンスファンタジーな感じではないのでちょっと驚かされる。この驚きというか違和感(SF一辺倒ではないような雰囲気)は本作を通じてあるのだが、シナリオと馴染んでいるところがすごく良い。

ちなみに馴染むと言えば、このシリーズでよく言われるように、SF設定と、宇宙(?)哲学的なものの組み合わせにはいつも感心する。

しかしそれにしても、別に復讐とかいって、惑星をどーこーせんでも、素直に浴びてれば?と思うのは俺だけか。このシリーズを観ると、そういった素朴な疑問が、ひとつふたつ必ずわき出るのだが、それをGに言うと、それがいいんじゃねーの?と答えにならない答えを貰った。

次作にも期待。

評価:★★★★☆



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映画『スタートレック FIRST CONTACT』

- [2006/02/6]

映画『スタートレック FIRST CONTACT』をDMMで。

前回よりも映像がCG的にかなり発達したなあという第一印象。

シナリオも面白い。「我々の時代に富という概念は無い。あるのは人類の発展にいかに寄与するか、だけだ。」といったセリフに痺れる。むかし何かで読んだのだが、「これからの人類の発展は肉体的なものというより、むしろ精神的な、例えばキリストのような偉大な宗教者に近づく、といった形になるのではないか。」という心理学者の言葉を思い出した。

まあ、昨今のニュースを読んでいると、その進化は以前、ずっと先のように思えるが…

それはまあいいとして、艦長が昔ボーグ化されたという割には、どうやって元に戻ったのかという辺りの話しがないのがちょっと不満。あとファーストコンタクトにやってきた宇宙人がどう考えても偉く見えないのも正直、違和感が。

いずれにせよボーグがカッコイイ。俺もボーグ化されてみたい。ネコ型ボーグ。すなわちニャラエモン。

評価:★★★☆☆



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映画 『ドッジボール』

- [2006/02/2]

映画『ドッジボール』をDMMで。

どこかのサイトで紹介されていて、読むと、なかなかお馬鹿な映画っぽいらしく、期待を寄せる。

映画の中身について言えば、米国式ダッヂ(ここを拘っていきたい)ボールのルールが分かることを除けば、はほぼゼロ。シナリオも漏れなくハッピーエンドな予定調和。

あとはこの映画で3分に1度は写されるナンセンスなシーンを楽しめるかどうかが全て。どうだろう、ダウンタウンの松本人志とかが好きな人ならけっこうウケるのでは。プッもしくはニヤリとしながら、何でヨ。と突っ込める。

あとはスポーツ好きなら知っていよう、自転車競技のランス・アームストロングが出てきたのには(黄色いバンドの人)驚いた。それがシナリオの決定的な要素にかなり強引に絡むのにも驚いた。

でも俺の最大の驚きは、海賊が、仲間からも通行人からもだめ出しされて非常に傷心だったうえ、チームに何の役にも立っていないことだった。あと高校生役が、小林まことの漫画に出てきそうだった。

評価:★★☆☆☆



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オンラインレンタルのコツ

- [2005/12/01]

DMMで『スターウォーズ3』を借りたいんだけど、人気作だし借りられるかどうか不安なんだけど。というauのcmの中学生めいたアンケートを頂きましたが、

1.前作までをウィッシュリストに入れて見ながら待つ。
2.ウィッシュリストを3本くらいにして(もちろんS.W.3は1番に)待つ

これだとかなり借りやすくなります。

ウィッシュリストを2本にして、『ミリオンダラーベイビー』との二つにすれば最強じゃん。と思われるかもしれませんが、2本纏めて送られてくるので、余計に時間がかかる可能性、大。です。

ですから3本にしておきましょう。『ガタカ』とか『ヴィレッジ』を入れていれば良いかもしれません。まあ1ヶ月無料だしあせることもねーじゃんね、と思います。



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映画 『ヒート』

- [2005/11/30]

『ゴッドファーザー』を観た流れで、映画『ヒート』をDMMで。

正直、いままで見てきた映画の中でもっとも下らない作品。良いところが一つもないので、必然的にネガティブな文章になるゆえに、そういうのを好まない人はこの感想もスルーしてください。

まずアル・パチーノとロバート・デニーロの二大スター共演!とかいって一度も実際に共演してねーし。素人の俺ですら分かります。なんだあのコーヒーショップの画は。

同じ意味でラストも興ざめ。どんな理由があるかしらんが、だったら無理にこんなキャスティングにするなよ…。

シナリオもリアリティとは無縁で、まあそれは良いとしても、ひねりが一つも無い。そのくせ上映時間が無駄に糞長い。

演技も酷い、パチーノは大げさで単調、仕事人間の悲哀という表現をぶっ壊す。中途半端に犯人に対する敬意が脚本にあって、それが最悪のエンディングに繋がる。

その犯人のデニーロはちっとも迫力がないし、終始鬱病みたいな演技、そのまま『ジャッキー・ブラウン』の間抜けな殺し屋になってもおかしくない。

そこまで下らないのなら、例えば『バトルロワイアル2』のように、むしろ笑いがおこっても良いが、それも無し。

音楽もまったく印象に残らず。

時間の無駄、途中で適当に早回しで見たので、まだ救われた。

評価:★☆☆☆☆



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映画 『スタートレック ジェネレーションズ』

- [2005/11/27]

映画『スタートレック ジェネレーションズ』をDMMで。

『スターウォーズ』なんか好きで、わりとSF好きかもしれない俺。『スタートレック』も気にはなっていた。だが、テレビドラマ版でちょっと見たとき、グダグダに感じてすぐにチャネルを変えてしまった経験から、あまり面白くねーのでは、という懐疑心を持ってしまった、そんなわけでずっと見なかった。

ただ最近、友人Gが結構面白いなどと言うことがあったので、じゃあ見てみようと思った。



映像も想像以上に頑張っていたし、シナリオも悪くなかった。

まあ、テレビドラマ版のことは良く分からないが、普通に考えると、やっぱり2時間でテンポ良く、ストーリーの抑揚もある映画と比べると多少、グダグダに感じるのは仕方ないことかもしれない。

さて、細かいことを言えば、けっこう疑問が残る、なぜそもそも難民を乗せた船はSOSを出したのか。科学者はネクサスに一度は行いけたのか、それならこれって平行宇宙?

っていうか、戻れるのなら、大佐、あんた60年前に戻っちゃえば?

など。だがその一方で、なかなか台詞など気の利いたものがあって良い。

だが良いといえば、やはり何をおいても艦長である、艦長の決断たるや、速攻でありまた絶対のものである。痺れますね、でもそんな艦長の行動を冷静に振り返ると、結果的には、あなた大佐を殺しに連れ戻っただけじゃねーか。まあ大佐も楽しんでいたので良いのかもしれませんが。

ただし、まだあと3本くらい借りているので、残りを観るのが楽しみ、やはりシリーズものはそういう風に思わせてくれないとね、そういった意味では期待する作品です。

ちなみに、あのnexusって、重なり合うとか言う意味の単語だが、この映画で出現するnexusの意味を考えても、けっこうコタキナバルのnexusって案外そういう意味かもしれねーなと思いました、うがちすぎかな?

評価:★★★☆☆



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映画『バースディ・ガール』

- [2005/11/15]

映画『バースディ・ガール』をDMMで。

主演はニコール・キッドマン。



冴えない銀行マンが、外国人の嫁をネットで探し・・・というところから始まる物語。

役者の演技が結構良い。ちょっとA.バンデラス似の主役、ベン・チャップリンをはじめ、ニコール・キッドマン、ヴァンサン・カッセル。ロシア語のことは良く分からないので厳密なところは知らないが、表現という点では満足できる。

特にベン・チャップリンは良いなあ。あのカフェのシーンでの表情を見ると、今度はシリアスな、あるいは切ない芝居ができる映画にて彼を見てみたいと思った。『シン・レッドライン』にでも出ているらしいから、もう一度見てみようかな。

脚本も非常に良くできているとまでは言えないけれど、纏まっている。ちょっとした少女漫画のような感じ。

誰が見ても楽しめる映画。

評価:★★★☆☆



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映画 『キカ』

- [2005/11/09]

映画『キカ』をDMMで。

女性、恋愛、事件といった点では『神経衰弱ぎりぎりの女たち』とすこし似ている脚本。

本作は登場人物がそれぞれちょっとしたトラウマを抱えていることが、切なさを加味していて良い。ただ制作順は『神経〜』のほうが、『キカ』より6年古いのだが、どちらかというと前者の方が設定や展開がよく練られて完成度が高い気がした。

あと『神経〜』でモディリアニの絵画に出てきそうな女性がいたが、本作にも登場していて、また面白い役どころだったので笑った。

衣装はゴルチェが担当していて、ホホに傷のある女の突っ張った衣装が特に良い。アルモドバルの色づかい、セットにも違和感なくマッチしていた。

しっかし、スペインってどんだけ適当な国やねん・・・

評価:★★★☆☆



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映画『運命を分けたザイル』

- [2005/11/03]

映画『運命を分けたザイル』をDMMで。

雑誌「Number」で紹介されていたのでちょっと気になった映画。題名の通り、登山もの。



実話であるし、作りもドキュメンタリータッチになっている。しかも内容の半分近くは、登場人物の二人、本人たちが実際に喋るので映画という感じはほとんどなく、まるで「Discover Channel」を観ているよう。

一緒に観たHは、自分たちが好きで迎えた修羅場を格好良く語るなよ!と憤慨していたが、僕自身はけっこう、人間のポテンシャル、火事場のくそ力って凄いなあ、がんばれ!と素直に観た。

特に自分自身がエネルギーレベルが低い方なので、こういう状況に直面すると、あっさり手を胸の上に組んで目を閉じ、母上様〜お元気でっすっか〜 と口ずさみそうなだけに、恥ずかしながら、この映画の主人公のパワーに若干憧れを感じたかもしんない。


あとは邦題がちょっと違うんじゃねーかなと思った、あの切られたザイルが運命を分けた・・・って事はないだろう。お互いに苦労しているのだし。

原題は『Touching the Void』で、『虚空に触れて』的な感じだとおもう。地形的な空虚さ、死に退治したときの空虚さ、とかを連想させる。

映画として純粋に評価すれば、説明臭いしアイデアが足りないのだが、物語はなんとなく見返してエネルギーが入るような作品だと思います。

あと雪山がとても荘厳で美しい。

なもので、もう少し景色などを説明抜きでロングショットにし、インタビューも減らして環境DVD的な作りにした方が個人的には好みだった。


評価:★★★☆☆



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映画『ビッグウェンズデー』

- [2005/10/20]

映画『ビッグウェンズデー』を借りて観る。



基本的に男の友情の話なのだが、気に入ったのは、あまり説明的でないところ。

なぜにマットは酒に溺れてんのかなあ。と思って観ていたが・・・熊のオッサンの店でカリスマ視されることの苦痛みたいな描写をちらりとしてみせる程度。

これは、説明としてはアッサリとしたものといえる。

なので、おいそんなことで酒に溺れるかよ、とも思いながら、同時にやっぱり溺れるものかもなあ・・・と思ってみたり。そういえば実体験として、それに近い人間を見たことがあったことも思い出しつつ、どんなことがマットにあったのだろうかね、などと想像。

観客にそういうことを嫌みなくさせる映画っつーのは、悪くない。


そんなマットが少しずつ人生に真っ直ぐ取り組み始めるところもまた良いのだが、まあとにかく、脚本や演出、また友情の描写が総じてアッサリしたもので、でもかえって現実的な感じを受けた。


そういえばマットはなんとなく破滅の臭いや死の影がしていると勝手に思っていたのだが、意外にもそんなことは無く、良い意味で裏切られた。大波に挑んだとき、ここだな・・・と思ってたのに。

それは良いとして、ちょっと残念なのは、三人のうち、リロイの扱いが比較的小さいんじゃねえかな、と。一番脳天気で勝手気ままな奴ってところで、なにかひとつエピソードでもあれば、より三人の個性が際だって、印象的な映画であった気がしてならない。

しかしまあ、20年近く前の映画ですが、あまり古くさいなあとは感じなかった。世にスタイルは色々あって、流行廃りはあるけれど、サーファーのスタイルはあまり時代を感じさせないのはなぜだろう。要素がシンプルだからかな。とか勝手に思った。

俺としては、『リバーランズスルーイット』に続き、酒を飲みながらダラダラと流していたい映画の一つに。そして酔った俺は墓場の場面でもらい泣きするでしょう!

評価:★★★★☆



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映画『ボーン・スプレマシー』

- [2005/10/14]

映画『ボーン・スプレマシー』をDVDで観る。



前作『ボーン・アイデンティティ』もそうだったが、あまり記憶に残らなかった。アクションシーンがよく出来ていて、観ているときはそれなりにハラハラはするのだけれど。

マット・デイモンが演じる主人公がいまいち印象的でないのだ。

役どころは、記憶喪失のCIAエージェントであり、凄腕の殺し屋だ。なのであんまり感情とかキャラクターが表に出てこない。

ジェームス・ボンドとはえらい違いだ。そして、どちらが印象的かと言われたらそりゃボンドのほうに決まってる。

あれはあれでちょっとバカバカしいところもあるが、映画は2時間しかないので、分かりやすいキャラクターがあったほうが印象には残りやすい。

もっとも、この作品でボンドのようなキャラクターだったら、話そのものが成り立ちませんが---

ただ、どうだろう、僕としたら、たしかに殺しのプロとして育成されたからには冷徹であって然るべきなのだが、記憶を無くしたと言うことで、その反動からかえって喜怒哀楽の激しい性格が現れた。

だが、やはり殺す場面ではNOIRな人間になる。

という設定ならどうだろう?より面白い気がする。


ちなみにこのボーンシリーズは原作があって、映画とは舞台設定などくらいしか共通点がないらしいが、馳星周が面白いと勧めていたので読んでみたいなあと思う。


評価:★★★☆☆



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映画『オペラ座の怪人』

- [2005/10/11]

映画『オペラ座の怪人』を借りてみる。

ミュージカル系の映画。



話は逸れるが、ミュージカル系の映画で見た作品といえば、『シェルブールの雨傘』と『ムーランルージュ』をすぐに思い出す。

『シェルブール〜』は、むかし好意を寄せていた子に勧められたのだが、開始10分で興味が無くなり途中で寝た。感想を聞かれたので最高の寝映画だったよと答えたら、かなり不服そうな顔をしていた。その顔も可愛いと思ったが、こいつとは付き合えないという絶望を感じた悲劇の作品(俺にとっては)。

『ムーランルージュ』は、ミュージカル系とは知らずに借りた。イワン・マクレガーとニコール・キッドマンの歌のうまさにとっても驚いた。曲のジャンルが様々で飽きなかったし、ストーリーの進行がサクサクしていたので、気分すぐれて見られた。お気に入りである。

ちなみに既に人妻となったシェルブール嬢の誕生日に、このDVDをあげました。なかなか気に入ったみたい。

さて・・・『オペラ座の怪人』。

結論から言えば、2度寝た。

3度目にかなり気合いを入れて、なんとか見通した。

ストーリーは短いものなのだが(たぶん要約すると原稿用紙1枚に満たない)、それを歌で表現するので、もうイライラして堪らない。「もう分かったけん、はよ次に展開してよ」と九州弁で思う。

もちろん、これが映画でなくてミュージカルなら、歌重視なのでそんなことは思わない。

やっぱり、映画は、聴覚だけでなく視覚にも作用しますから、ただ歌が良ければいいというものではなくて、なにか工夫が必要だと思うわけです。たとえば『ムーランルージュ』のように、曲のジャンルが多々あるとか・・・俺のように知性が足りないと、オペラ調の歌が延々と続くと、もう退屈で頓死寸前におちいってしまう。

アンドリュー・ロイド・ウェバー(ミュージカルの大家)が制作・脚本・作曲したらしいが、それが仇となったのかもしれねーな、と思う。


まあそうやって、いちど否定的な見方をしてしまうと、加速度的に何もかもが気に入らなくなる。

主演女優の口が、ポカーと半開きで締まりがない。表情に乏しくCGみたい。つまり主役っぽくない。『ミスティック・リバー』にも出ていたらしいのですが、全く記憶にない・・・。


それでもラスト10分はなかなか見応えがありました。天啓のように一瞬で愛を悟るってのはダイナミックですね。っていうか、それ以外のシナリオがただのサイコ野郎の逆ギレ恋愛話に過ぎない、とも言える。

この『オペラ座の怪人』は幾つか話のバリエーションがあるようですが、この映画に関しても、もうちょっと脚本がどうにかならないモンか、と思いました。

ま、短気でせっかちな人にはお勧めできませんが・・・ここまで酷評すると、嫌い嫌いもなんとやらで、もう一回見てしまうかもしれねーな。っていうか友人もN.Y.で観たミュージカルには感動したといってたので、ぜひミュージカルで。

評価:★★★☆☆



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映画 『神経衰弱ぎりぎりの女たち』

- [2005/09/20]

映画 『神経衰弱ぎりぎりの女たち』を借りて観る。



監督はスペインの、ペドロ・アルモドバル。

『オールアバウトマイマザー』や『トーク・トゥ・ハー』も大変に良かった。

個人的に、この監督の出してくる映像(つまりカメラワークから色彩やセット、衣装など)がとてもスタイリッシュに感じる。本作も15年ほど前の作品だが、古くささを感じなかった。

まあこのあたりの感覚は人それぞれだと思うが・・・

ただ、気に入るかどうかは別としても、この監督の作品にある個性というものは誰にでも感じることが出来る。

映像はもちろんそうだし、ストーリーキャスティングのうまさも、また特別だと思う。


さてあらすじは、中年女性の失恋から始まるドタバタとしたドラマ。展開がとてもよく出来ていて、コメディとして飽きさせない。人間描写については頷くことはあまりないが、無鉄砲な行動が漫画のようで面白い。

前に観たアルモドバルの作品は2作ともわりに感涙系だったので新鮮にも感じた。

また台詞には気の利いたのが多くて、それも気に入った。

「君を悲しませるのが嫌なので黙って出て行くことにしたが…」

アハーンカッコいい。いつかは言ってみたい台詞NO.1にランクイン。


これは主人公を振った男の台詞だが、登場人物で印象的なのは、ハリウッドに出る前のアントニオ・バンデラス。

モヤーっとした青年を演じてるのだが、今のイメージとは全く相容れなくて、これも才能の一つなのか、あるいはただ男にもあく抜けるってことがあるのか、などと訝しんだ。

それにその恋人役の女性がモディリアニの絵画のような顔をしていて、なんかすごい。

金髪パーマのタクシー運転手もキュートだ。


脇役がここまで印象的なのも珍しいなあ。


評価:★★★★★




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映画 『ゴッドファーザー パート3』

- [2005/09/16]

『ゴッドファーザー パート3』を借りて見る。

もともと2作で完結する予定だった、とどこかで聞いた。なんでも興行的成功を目論んでの制作だった、と。

ただ作品自体はそつなく纏まっていて、良かった。

やたらとビッグになったマイケルが、過去の因果にとらわれる。多少アル・パチーノの演技がくせーなー、とは思うが、親類3人で隠れ家の台所で話す場面など、良い。

新法王が毒殺される等はやりすぎかと思ったが・・・


ところで俺が酷評した、『ロストイントランスレーション』の監督でコッポラの娘、ソフィアが出ているのだが、これまた1の洗礼シーンから一貫して彼女だったという逸話が面白い。

シリーズ前編を通して、なかなかエンターテイメントに溢れた映画で、なるほど名作なんだなあ。そりゃボーソー族もカンターレを奏でるわ。

と思った。

評価:★★★★☆



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映画『ゴッドファーザー パート2』

- [2005/09/12]

映画『ゴッドファーザー パート2』を借りて観る。

アル・パチーノが演じるマイケルが勢力を為していくという話。

父親や、当初の本人との思いとは裏腹に、マフィアとしての才能を一番濃く受け継いだのがマイケル。

その様子が、父親の若い頃(ロバート・デニーロが演じる)とクロスオーバーしながら描かれるのがなんとも言えずに良い。

評価:★★★★☆



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映画 『ゴッドファーザー パート1』

- [2005/09/05]

映画 『ゴッドファーザー パート1』をDVDにて観る。

ボーソー族のBGMとしてすでにお馴染みだが観るのは初めて。アル・パチーノ演じるマイケルが素質を徐々に見せていくところがたまらなく面白い。上映時間が長いので、若干だらけた部分もあるが、おそらく、それは観客のトイレタイムだろうと解釈した。

主演のマーロン・ブランドがやたらと貫禄のある演技を見せる。パチーノも、くどすぎずちょうどいい感じ。

それから、久しぶりにジョン・カザールを観た。

カザールはマイケルの兄役なので『パート2』でも重要な役割を演じる。パチーノと共演した『狼たちの午後』のサル役と同じく、今回もどことなく情けない役柄がぴったりだった。『ディア・ハンター』の時といい、名脇役だなあと思う。

総じて娯楽の為のギャング映画色が強いが、ただ面白いというだけでなく、3人の息子+1人の養子の性格がよく描けていて良い。

評価:★★★★☆



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映画 『ドラムライン』

- [2005/08/30]

映画『ドラムライン』をDVDで観る。

シナリオは単純な青春映画。だがドラム演奏の演出が素人目には斬新で◎。演奏以外の演出もなかなか。

それにしてもアメリカはこうやって何でも上手にイベント化するよなぁと感心した。

評価:★★★☆☆



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映画 『ディープ・ブルー』

- [2005/08/22]

映画『ディープ・ブルー』をDVDにて観る。

海洋生物のドキュメンタリー映画。

俺の場合、生物ドキュメンタリーが好きでよく見る。なので、この映画でも5割くらいは観たことのある映像だった。ただ、編集のテンポが良かったので、もう観たからいいやと思って寝ることは無かった。ちなみに、シャチがアザラシの子供を捕まえて空にほうり投げる場面もある。

ナレーションの説明がかなり少ないのが、映画っぽくもあると思うが、見る人によっては物足りないかもしれない。また、ボリューム自体の物足りなさも個人的には感じられた。前にNHKで見た、北米のニシンの大量受精とかも入ってれば良かったのに。

それくらいの内容ならば、自ずと、「地球は生きている」的な素朴なガイア論を漠然と彷彿させたはずだ。スケール感が出て、文句なしの映画になったんじゃねーかな。まあ時間が短いのはサッパリして飽きが来なくて良い、とも思えた。

アルファ波の副作用によって眠たくなるかも知れないが、とにかく映像は秀逸なのでおすすめの一本。ちなみにテレビ朝日『虎ノ門』で映画批評をやっている、日本の映画監督が満点を出したらしい。

評価:★★★★☆



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映画 『ニュースの天才』

- [2005/08/16]

映画『ニュースの天才』をDVDにて観る。

『スターウォーズ』のエピソードI、IIでアナキン・スカイウォーカー役のヘイデン・クリステンセンが、事件ねつ造に墜ちていく青年記者を演じる。

ストーリー自体の深みはちょっと物足りない気もする。事件をねつ造し、記事にするという動機に突っ込んだところがないせいか。序盤で、少し説明的な心象場面はあるのだが。

ただ、ねつ造が発覚していくあたりの緊迫感は良く描けている。役者の演技も悪くない。

上映時間が短いので、気軽に楽しめる一本。ちなみに、本作はトム・クルーズが製作総指揮に当たり、またヘイデンの実兄が製作を担当したらしい。

評価:★★★☆☆(+0.5)



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映画 『スターウォーズ エピソード3』

- [2005/08/10]

映画 『スターウォーズ エピソード3』を映画館で観る。あまり映画館は好きではない小生だが、こういうSFものはやっぱり大画面と大音響が必要なのだ。それに近頃は前もってネットから座席指定が出来るのでかなり便利である。

さて・・・全作品中で間違いなく最高の出来。序盤のCGによる戦闘シーンも、極めて鮮烈でルーカスの気合いがうかがい知れる。シナリオも全作品中最も重要な位置を占めているうえに、分かりやすい。

また、今までの作品では、例えば2度目に観るとどうしても多少退屈なシーンなどがあったりしたのだが、おそらく、本作は何度観ても変わらないだろうテンポの良さがあった。

したがって、ボディビルダーの大会のような歓声を心中、投げかけた。「切れてるゥ〜」。

もはや演技とかどうでも良い。

さてこのシリーズは6作ある。3の公開前に、4〜6のDVDボックスが発売された。ま、ファンでもなければ、ボックスを買おうとまでは思わないかもしれない。実際、小生も買うつもりはなかったが、なかなかレンタルにならないので、買ったところ、このボックスに収められた1枚の特典ディスクに、ある天才(ルーカス)の記録が残っていて、大変面白かった。

ちなみに、今はレンタル対象品になったのだが、それと引き替えにボックスの割引が無くなったので、残念ながらちょっとお高くなってしまった。

個性的なキャラクターと「運命」を主軸に展開する物語。鮮烈な映像。そしてルーカスのビジネスセンス。スターウォーズは20世紀と21世紀の端境にあって、間違いなくそれを代表する映画だ。

評価:★★★★★



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映画 『Ray』

- [2005/08/02]

映画『Ray』をDVDにて見る。

昨年(2004年)に没した、超有名ミュージシャン、レイ・チャールズの自伝的映画。



まずシナリオが非常に良い。幼年時代の記憶、トラウマ、音楽への情熱と才能、したたかさ、弱さ強さ---これらが非常にバランス良く、2時間にぎゅっと詰められ描かれている。

そして言うまでもなく音楽。これがまた、ストーリーと見事すぎるほどに調和している。つまり、レイ・チャールズの生涯において、いかに人生≒音楽であったか、ということがよーく分かるのだ。人生の上り坂、下り坂、すべてを音楽に表現・・・まさに偉大な芸術家だのう。と久しぶりに感動した。

惜しむらくは、DVDにはExtended Edtionがあって、これを選ぶと本編中に追加シーンが挿入される(レンタル版にも)。のだが、この出来がかなり最悪ということ。まあ劇場公開版を選択すれば良いのだけど。

いずれにせよ、お勧めの一本である。

ちなみに、レイ役のジェイミー・フォックスはこの作品でアカデミー賞主演男優賞を取ったが、まったくナルホドと頷ける。実在の人物が乗り移ったかのような迫真の演技である。『マルコムX』で、マルコムを演じたデンゼル・ワシントン(92年同賞受賞)のことを思い出した。

評価:★★★★☆(+0.5)



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映画 『ロストイントランスレーション』

- [2005/07/30]

映画『ロストイントランスレーション』をDVDにて観る。

ロストイントランスレーション

中年の微性欲と若い女性の退屈からの逃避性欲が異国でグジュっと不完全燃焼。一言でいうとそんな具合。

秀逸なタイトル、そして結末には感動したが、如何せん、二人の関係がただの寂しさを紛らわすものでしかない。それでいて、その関係が主題なものだから、物語全体が希薄ということになる。

カラオケボックスの外で肩にもたれかかる場面の虚しさが、この映画の希薄で退屈な雰囲気を象徴している。

その雰囲気が悪いかどうかは別だし、希薄な関係を微妙な恋心という風にも言えると思うが・・・観なくてもよかったな、ということになった。

なぜかっていうと、この程度の関係ならば、小生、日々妄想でいつでもおこしとるわ。

断片化し適当に繋げて演出した東京観にも違和感がある。いわゆる白人の幼稚で横暴な異文化理解が演出されているので、たとえそれが劇中の表現であっても嫌いな人は気分が悪くなること必至。

小生は?人間が出来ていないのでけっこうムカムカっとした。

評価:★★☆☆☆(+0.5)



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映画 『モーターサイクル・ダイアリーズ』

- [2005/07/27]

映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』をDVDにて観る。



観ればすぐに分かると思うが、ある有名な大志を持った人物の、若い頃の旅行体験記を映画にしたもの。ま、原作は本人の著作なので、内容のすべてを鵜呑みにするかどうかは別として・・・

南米ならではの陽気な男同士の旅が微笑ましい。そして物語が進むにつれ、そこにシリアスな心情が加わっていく。このあたりが実に上手く描けている。脚本の成功だろう。主人公の演技も、自然と表情が少しずつ変わっていくなど、とても良い。

また、ロードムービーとして映像的にも良い。

見終わったあとで、心になにか熱いものがこみ上げてくるし、影響されやすい小生のような性格の持ち主は、なんとなく目線が遠くを見つめるようになる。

兎にも角にも、バイクで旅に出たくなる。

そんなわけで青年諸氏は必見。また、もし小生が女子ならばこういう映画に出てくるような男性が理想なので、その点で女子にもお勧め。

評価:★★★★★



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映画『血と骨』

- [2005/07/24]

映画『血と骨』をDVDにて観る。

北野武の演技はあまり良くない。風貌や雰囲気は作品にこれ以上なく合っていると思えるけれど、如何せん科白が良くない。事故の影響だから仕方がないが。

それから、脚本も含めて、多少大げさであり、主人公を作りすぎたきらいがある。それでも、主人公の性格に中途半端に人情を加えることなく、ハードボイルド一辺倒で潔し。

芸人として、私生活、個人の人生に対する諦観、絶望感が滲み出る北野武だが、その点で主人公と雰囲気が似ている気がした。

時代考証はよく出来ていて、セットも含め、在日韓国人の世界がよく描けているに思えた。僕が伝聞した限りの、当時のその世界の雰囲気と似ていた。

評価:★★★☆☆



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映画 『ディボース・ショウ』

- [2005/07/20]

映画『ディボース・ショウ』をDVDにて観る。監督・脚本はコーエン兄弟。

離婚を扱うやり手弁護士と、離婚で富を狙う美女の恋愛を描いたコメディ。

コーエン兄弟の作品にしては、シナリオも単純(その分、万人受けするコメディではあるが)。シュールなくすぐりもさほど無い。まあ、アメリカの訴訟件数というか、合理性ゆえの過剰な法律利用みたいなのが、日本人にとっては十分シュールだが…。

C.Z.ジョーンズのやたら透明感のある茶色の瞳ぐらいしか印象に残らず。あとはラストの、黒人の司会の動きが個人的にとても気に入ったくらいである。

やっぱり、コーエン兄弟は、日常生活に隠れて局在する不条理さとか可笑しさを描かせる点で、その才能が発揮されるのだ。

評価:★★★☆☆



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映画 『宇宙戦争』

- [2005/07/17]

スピルバーグは宇宙人とのコンタクトを持っている、と信じて疑わない小生。それを確かめるべく、『宇宙戦争』を観に行く。

なかなか迫力のある映画だった。感想などはまだ書くには早い気がするので、DVDが出る頃にでも書きたい。一言でいえば、宇宙人は頭が良いのか馬鹿なのか、よう分からん奴らだ。

しかしやっぱり、スピルバーグは宇宙人と知り合いに違いない、とは思った。

映画館を出ると、なにやらアンケートに答えるとスターウォーズのロボ、R2D2と写真が撮れるようなことをやっていたので、恥とてらいの両方がない小生、早速挑戦。

SW3

小生の中のアメリケンが覚醒し、思いっきりポージング。ちょっと撮影アングルが悪くて野球っぽくなってしまった。

その『S.W.3』、早く観に行きたい。数日前に、テレビのCMで、"You were the chosen one!"とか叫んでいたのを見てウォーっと盛り上がりました。

大体、映画をオンラインDVDでレンタルにて済ませている小生ですが、これは1〜6までコンプリートで買うつもり。



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映画 『2046』

- [2005/07/13]

映画『2046』をDVDにて観る。監督・脚本はウォン・カーウァイ。主演はトニー・レオン、レスリー・チャン、木村拓哉。



ウォン・カーウァイの鮮やかな色遣い、印象的な画面構成が冴えまくり。これはつまり、今まで組んできたカメラマン、クリストファー・ドイルとのパートナーシップが最高潮に達しているということに違いない。

脚本自体は、村上龍がボツにしたような小説のようで、一言でいえば、モテ男の独りよがりなメルヘン。SFの想像世界が、ただメルヘンに抑揚を与えるだけのものにとどまっているのも期待はずれ。

そんなもんだから、中盤以降は、飽きてしまって、あ〜はいはい、と白けてくる。『ブエノスアイレス』のあの感受性はどこにいったのか。

全体的に演技も臭い。レスリー・チャンや木村拓哉の演技は、まあ観てられない。フェイ・ウォンの演技だけが良かった。

演出は好みの問題だと思うが、カードで勝負する場面などは、トニー・レオンが、コン・リーの腕を一度掴んで、カードを交換し、その上で負けさせられる…としたほうが男女の切実な、それゆえに狡猾な一面を表せたのではと思う。

まあ、そうしないことが、逆に主人公の性格を描写しているとも言えるが。こりゃまあ好みというか、演出の難しさというか。

少女が少女漫画を愛する気持ち、それを幾つになっても忘れないでいられる人(男女問わず)が見るべき映画。

評価:★★★☆☆



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映画 『バートン・フィンク』

- [2005/07/05]

映画『バートン・フィンク』をDVDにて観る。監督・脚本はコーエン兄弟で、『ファーゴ』を観て以来、小生の好みのフィルムメイカー。他にも、『オー・ブラザー』や『バーバー』など良かった。

本作の主演はジョン・タトゥーロ、ジョン・グッドマン。



リアリティというスープに、シュールの麺。そこに狂気と悲哀とユーモアのトッピングを入れたラーメン、そんな映画。

リアリティは、主役の設定がシナリオライターということで、E.コーエンの経験が反映されているのではないかな、と思う。

で、スープの方のシュールさというのは、観てもらえばすぐに分かるのだけれど---もっとも象徴的なのは、エンディング。机の前の絵なわけだけど、いったいどういう意味なのかしらん。絵とは違って、怖いプレゼントを持っておるし。だがまあ、とにかくこのシュールさが本作を現実と悪夢の境におとしこみ、とっても個性のあるものにしている。

トッピングなるところの狂気と悲哀は密接な関係があって、セールスマンや先輩作家によって表現されている。うーん同情しちゃ倫理的にはいかんのだが、なんとなくそんな気持ちになってしまう。

『ファーゴ』や『バーバー』など、コーエンが作る映画には本作から続く共通性が間違いなくあって、好きな人にはたまらない。昔のフジテレビのドラマ、『世にも奇妙な物語』が好きな人も、面白く見られるのではないだろうか。

小生的には、なんとなくもう一度観たくなるような気がするので、その分評価を一つ増やした。

評価:★★★★☆(+0.5)



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映画 「エイリアンVS.プレデター」

- [2005/06/13