音楽家とそのテンション
01/11/30
昨日、トランペットではなく、フリューゲルホルンを演奏する方のJazz Liveに行って参りました。そのライブハウスは地元の人間でも知らない方が多いほどでありますが、その所為か観客はかなりまばらでございました。
それでもプレイヤーはなかなか素晴らしい曲を演奏しておりましたが、如何せんテンションがかなり低いことは隠し切れていない様子でした。
小生としては、やはりプロなんだから、音楽家としてのプライドはあるかもしれませんが、お金を払ってきている聴客がいる限り、それが多かろうと少なかろうと、素晴らしいステージを見せて貰いたいのであります。
聴客は、そんなプライドには全く関わりなく、大きな期待を持ってそこに出向いているわけです。そこのところを承知し、テンションの高さを伝えてくれる音楽家であれば、小生も微力ながら口コミの鬼と化す決意も生まれることでしょう。
正直馬鹿野郎と説教しても許されるかと思われました。
鴨のロースト
01/11/28
某レストランにてメインに鴨のローストを注文いたしましたら、厨房からコックが出てきていい雉があるんですよと言われましたので、素直にそちらを注文したところ、雉一羽が丸ごと出てきまして、その圧倒的な分量にひるみつつ、しかし敢えて、「雉ごときにうろたえる小生では無いワッ!頭隠して尻隠さずッ!小ざかしいッ!」と一喝しつつ、食らいに食らいあげた小生ですが、諸賢らは食欲の秋如何お過ごしでしょうか。
MOMA展
01/11/08
先日上野美術館のMOMA展に出かけた小生ですが、もちろん絵画に関するまとまった知識などはもっておりませんので、自生する花を目にするかのごとき鑑賞方法を編み出しこれを用いて見てきました。
Paul KleeのActor's Mask、Pablo PicassoのWoman Dressing Her Hairの二つが、当然専門家の解説とは全く異なった理由ですが、個人的に好きでした。
Actor's Maskは画面底辺に書かれた茶色の線が大地を連想させて、実際のキャンバスは小さいのですが、とても大きなスケールを感じさせました。
Woman Dressing Her Hair、生きている肉体は動きを伴うために軽さが感じられるものですが、ここに描かれた肉体は活動しない、静止した、純粋に物質としての質感が圧倒的に表現されているものだと思われました。
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