都会生活のリスク
2003/01/23
なにやら最近、電車で女性専用車両というものがあるらしい。痴漢なんていうものは欲求不満で金が無い奴か、それがスリルになっているか、まあどっちにしても寂しい人間のやることなので、俺にとっては別に痴漢は犯罪であるなどということに同意するまでも無いのである。
しかし、痴漢や痴漢の冤罪を防ぐために女性専用車両というものを作るというのはちょっと考え方がずれているような気がする。まあ、痴漢が嫌な女性はとりあえず専用車両にのれば危険は回避される。が、女性が普通の車両に乗ってきたとき、痴漢の冤罪によって全てを失ってしまう男性側の危険は何も回避されない。女性が普通の車両に乗ってきた時点ですでに危険が発生するからである。そしてその危険を回避する術は何も無いのである。
そう考えると、むしろ男性専用車両を作るべきである。リスクを避けたい男性がこぞって乗り込むであろう。
まあしかし、どっちにしてもこういう事態になってしまったのは、一部の馬鹿野郎のせいであり、また都会ならではの現象である。そう考えると、東京という都市は人が快適に暮らすのに適しているとは到底言えないと思う。
コミュニケーション
2003/01/18
とりあえず、ドストエフスキーの罪と罰を読み返し始めた。しかし最近小説というものをしばらく読んでなかったので、どうも読むのに時間がかかる。最近は、小説よりも、以前書いた言語学などの学術書のほうを面白く感じていた。
ところで、月曜日には「トータル・フィアーズ」をビデオで見た。ロシアとアメリカが互いの行動を誤解して、核戦争の恐怖に陥るという話の映画である。人間のコミュニケーションは、建前と本音があるせいで微妙なバランスになるものなんだなあということを漠然と考えていた。とくに外交政治では、建前と本音の乖離が激しくて、見ていて面白いと思われる。
そういえば、よくビデオを見るんだからDVDのホームシアターセットを買おうと思っていつづけているにもかかわらず、まだ購入できないでいる。それは、テレビ売り場に行くと、どうしてもハイビジョンテレビとか、プラズマテレビと見比べて、そっちのほうが欲しくなってしまうからである。
ポリシー
2003/01/16
ニュースを読んでいたら、俺の嫌いなM銀行がS百貨店に臨時融資300億円というものがあって驚いた。そもそもM銀行は国から税金による何兆円もの巨額の補填を受けておきながら、合計で5兆円にものぼる貸し渋りを中小企業にしていたとんでもない銀行である。
これにはさすがの財務省も激怒したらしいが納税者だって激怒である。そしてそんな銀行がS百貨店にはポンと300億円貸し出すのである。こんなことをしていたら、国民のコンセンサスが得られるどころの話じゃあない。だいたい、中小企業の融資を渋り、業績を悪化させるということは、百貨店の顧客を減らすことでもあるから、まったく短絡的な発想である、と思う。だいいち、S百貨店に行けば分かるが、なんか五年前か五十年先かを見ているかのような遠い目線のボーっとした40,50代の暇そうな社員がゴロゴロとしているのである。
しかし小生は何もS百貨店に融資するなといっておるわけではない。地力のある百貨店が一時的に資金繰りに苦しいとき、そしてその融資がリストラや閉店の資金に使われるならば、融資してしかるべきだと思うし、大型倒産は増やさないほうが良いに決まっている。しかしとにかく、断りやすい中小企業から真っ先に手を引いていく考え方というか、体質が大嫌いなのである。そういう企業は本当にずるくて、小心者の腐れスシ野郎の集合体である気がする。
と新年早々こんなに怒り散らしている小生ではありますが、とにかくM銀行の口座はとっくに潰しましたし、DエーもS百貨店も今後十年は決して利用しないと決めておるのです。安ければいいやとか、良いものがあるからという理由でそういうポリシーの無い会社に利益を落とすのはしないと決めたのであります。それが小生の望む生き方というものでもあります。
メグミルクも買わねえし。
インフルエンザ
2003/01/11
また風邪にやられてしまい、先日は40度もの熱を出してしまった。それでも仕事をこなして、ふらふらしながら帰宅する。しかし翌日も熱が引かないし、悪寒が本当に酷いので病院に行った。家のすぐ隣には内科の医者があるが、そこは典型的な藪医者であり、2,3度は診てもらったことがあるが、久しく行っていない。
猛烈な悪寒に襲われながらも、自転車をよろよろと五分ほど漕いで、耳鼻科に向かった。そこは老人の医者が見てくれるのだが、治療の結果が甚だ素晴らしく、頼りがいがある。ベトナム旅行の前にもお世話になった。
医者という職業は一般的に優秀であるように思えるが、やはり一概にそうは言えない。自分の身近に医者である人が多く、話を聞く機会も多くあって、そうであると確信している。やる気、知識、技術のいずれが欠けていても医者として良いとは言えないのであるが、一番確実なのは、医者に評判の良い医者である。
で、風邪はどうやらインフルエンザのようで、悪寒と、体の節々が痛い。だいいち、悪寒というものは本当に不思議である。どんなに着込んでも、内側からとめどなく冷えるのである。そして俺はサミ〜と悲しく呟くだけである。
しかしそんな最悪の体調でも今週は忙しく、なんとか三連休にたどり着くまでは気を張って過ごさなければならない。
本当は三連休に箱根の温泉でも行こうと考えていたのだけれど、この調子では無理であるから、どう過ごそうかとさらに思案中であるが、ともかくまた寝ることとする。
音楽
2003/01/09
十代の頃は自由な時間が今以上にあったのだろうか、音楽をよく聴いていた。しかも、同じCDやテープを何度も繰り返し馬鹿みたいに聴いた。歌詞などもほとんど覚えていた。
もしもそのとき、オペラやクラシックを聴いていれば俺も少なからずの教養を得ていたのだろうけれど、今思い返すと悲しくなるほど中身の無いポップミュージックに漬かっていた。
最近はそういう風に熱心に聴く事が無くなった。イージーリスニングである。また聴くとしても古い曲ばかりで、新しく買ったCDなどは1,2度しか聴かずそのまま一年経ってしまったものも多い。
しかし近頃よく聴いているのは、去年グラミー賞で多く受賞した、アリーシア・キースである。もれなくリンク先のページで全曲を試聴できるので、暇があれば聴いてみるのも良いと思う。俺はとても気に入って、早速CDを購入した。
しかし、オンラインでフルに試聴が出来るというのは素晴らしいなあと思う。もちろん音質は良くないし、データは保存できないので、インターネットに接続されたパソコンが無ければ聴けない。だからオンラインで試聴できるといっても本当に気に入っていればCDを購入するだろう。しかしそういう理屈は頭でわかっていても、こういう大胆なマーケティングはなかなか採用することは難しい。前提条件として、アーティストが本物でなければ危険な方法だなあと思う。
ところで唯一、今でもよく口ずさむ日本のポップシンガーのビギンの作った曲が売れているようで、嬉しい今日この頃。
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