ドストエフスキー 『悪霊』
2004/10/28
300ページ目までは、退屈な描写が続いて難儀だなあと思っていたのに、急激に面白くなって、上巻の終いまで夜を明かして読んだ。久しぶりにそう言うことをしたような気がする。
鼻炎
2004/10/25
俺は鼻炎である。ただし春先に特に酷いというわけではないから、おそらく、花粉症ではない。それよりも埃が舞う場所で頻発する。
俺自身はこれを何とも思っていない。煩わしいとは少しは思うが、あまり気にしすぎるとかえって良くないと思って、強いて気にしないようにしている。病は気から、といった具合である。
ただ、周りの人と喋っているときにこうなると、話の腰を折るから困る。生理現象なだけに誰にもどうしようもないというのが、ますます気に入らない。そしてまたそう言うことで気を使わせてしまうのも、悔しい。
サーモマグ
2004/10/23
先日、水筒のことを書いた。
その後すぐに、G君本人からメールが来ていた。
☆冷たい物を入れても外側に水滴がつきません。
☆熱い物を入れても外側が熱くなりません。
☆飲み口のある蓋が付属しています。
☆商品名はサーモマグです。
これだけのメールであるが、逆に勝ち誇られた気になった。素直に一度、尋ねてみれば良かったのである。しかし、まさか全てのリクエストに応えていた商品であったとは思いもよらなかった。
なにしろ、G君の家ではステンレスの裸で出てきたからだ。
しかるに、サーモマグで探したところ、まさに探していた機能を全て備えたそれがあった
。しかも意外とお洒落な感じ。これは頼むしかないという感じ。1300円のを注文してみようと思う。

それから、タンブラーで検索してみろという感想が来ていたので、GOOGLEを使ってみると、まさしくスターバックスの商品が出てきた。
マグとかタンブラーとか様々な呼び方があるものだと妙に感心してみた。たぶん、その言葉それぞれに定義があるのだろうが、だいたい、人の脳内ではコップとして、曖昧にカテゴライズされる。希に勢い余って、保温保冷コップなどと勝手なカテゴリーさえ作る(俺の場合)。
しかるに、検索するというのもなかなか、容易ではないなあとも思った。そう考えると、検索能力とは厳密さ・確さ能力であると言える。
しかし全然関係ないが、ステンレスをついついステレンスと打ってしまうのはいったいどうしたことだろう。
後日、楽天で購入したのだが、熱さ・冷たさともに、一時間くらいをかけてゆっくりと落ちていく感じ。
蓋があって、マグを倒してもすぐには中身が出ないのがかなり心強くて、良い感じ。安いし。
水筒
2004/10/20
こないだ友人G君の家に行ったとき、ステンレス製のコップでお茶が出された。このコップは熱伝導率が良いらしい。
このコップに蓋が付いてストローがあれば良いなあと思った。ついでに、冷たいものは周りの空気が冷えて水滴になるから、スポンジが付いていればまた便利だろうと思った。
そして次の瞬間、それって水筒ではないかと思った。
次に、生まれて初めて水筒をネットで調べたら、意外とお洒落な水筒
があって驚いた。保温性はないが、こんなのも
。
ただストローが付いていないので、水筒+ストローで検索するとドラえもんとかミッフィーとか思いっきり児童向けの商品ばかりで笑えた。
ストローではなくて、スターバックスの蓋のような、5mmくらいの穴の空いた突起があれば宜しいのだが、あれをなんと呼ぶのか分からないから、探せないということに気が付いた。
枯れ木
2004/10/19
いつの間にか、なんちてBLOGの新バージョンが7割方できあがっていた。あとはカテゴリのルーチンを具体的に書けば8割で、CSSを整理して9割、マニュアルを作って10割ということになる。
決して高機能ではないが、簡単に使えるように、また、少々デザインがカスタマイズできれば、小生のもくろみとしては達成されたことになる。
色んな機能があればまた面白いだろうとは思うが、なにせまたプログラムをするという余力が全く無い。
仕事がシンドイ。
シンドイといっても、一日何十時間も働いているわけではない。むしろ、そうやって働ける方が、まだ楽だ。
もとから無いセンスをひねり出さなきゃいけないから、シンドイのだ。
雑誌・小説
2004/10/17
WEBでよく読むのが、『Number』。
『Number』はスポーツ雑誌であるが、その一部がWEBで読むことが出来る。
インタビュー中心の記事が多く、そうでなくても取材がしっかりしていて、読み応えがある。しかも色々なジャンルのスポーツ記事が読めるのも、半可通の俺なんかには嬉しい。
そういうことがWEBでもよく分かるので、今は殆ど雑誌を読まなくなったが、これは次第と興味が募り、読むようになった。
まったくNumberの思うつぼではある。
まあ年間購読したって、13,000円程度である。そんなものは一晩の麻雀の負け程度である。それよりかずっと良い。
そういえば、雑誌も読まなくなったが、小説はもっと読まなくなった。それではいけないと、昨年は三島由紀夫の著作を、文庫本はすべて読んでみたが・・・今年はそんなペースは無理だった。
今はドストエフスキーの「悪霊」を読んでいる。
二週間かけてやっと前半の半分を読んだ。翻訳がいまいち合わないというか読みづらいのもあるが、物語自体は面白い。
遅読は恥ずかしいのだけれど、一日30分でも、読書の時間を持っておきたいと思う。
ビンセント・ギャロ
2004/10/14
最近ぱったりDVD見なくなった。
そういえば、ビンセント・ギャロの最新作も公開されたはずであることを思い出した。『ブラウン・バニー』。
以前観た、『ルート66』、最初はオシャレ映画かよ。
と、思いっきり偏見を抱いてずいぶんと観ていなかったが、あの映画はハッピーで良かった。
今回はどうだろう、いずれにせよ、たまには観ないとな。
憂鬱
2004/10/12
友人G君と新宿に行ったときに、何度か行ったパスタ屋がある。
ここは、パスタがアルデンテで、美味しい。
アルデンテといっても、何がアルデンテかは個人差がある。この店は、俺にとって素敵にアルデンテであった。
その店で働いていた人が、レシピを公開
していると、またG君に聞いた。しかもG君がそれを参考に調理したところ、とても美味いものが出来たという。
そこでさっそく俺も同じものを作ってみた。
しかし、サワークリームとアンチョビを入れすぎたせいか、異様にこってりしてショッパイものが出来てしまい、美味とはほど遠いものになった。加えて、パスタを茹でるタイミングも、しくじり、最悪であった。
生クリームやゆで汁を加えてのばせば良かったか。
その日はパスタの他に、豚肉のピカタも作った。これは豚肉に片栗粉をまぶして、卵を付けて焼く料理である。ケチャップやソースなんかを付けて食べる。簡単だが美味い。
しかしそんな容易な料理ですら、豚肉にはしっかり火を通さんとなあ、と考えたせいで、火加減を誤り、油がベターとしたままになってしまった。
重ねて憂鬱になってしまった。
外は連日の雨天でもある。気分が優れない。
このままでは、いずれ、郵便ポストを見て、それがこれから何十年さきもそこに有り続ける事にうんざりして、破滅思想を抱くかも知れない。
危険すぎる。
相当な人
2004/10/10
最近F1を観る。
以前は、同じコースを何周も走るのが、単調だと思っていたので、あまり興味がなかった。いまも、2時間近くずうっと競争を見続けることはないが、それでも、優秀な人間がただより速い時間を刻むという点だけを目指して協力し、叡智を絞り出すという点に感心している。
賢い人間が、単純な目的のために一心不乱になっているのは、ちょっとバカバカしいほど感心させられる。
それに何よりも、BARホンダというチームの日本人ドライバー、佐藤琢磨に感心して、観ている。
もちろん、世界で活躍する日本人という点で応援してはいるのだが、本当に感動しているのは、活躍・成功に至るまでの彼の考え方とか行動である。
普通は幼少からレースや車に親しんでいるものらしいが、彼はずいぶん大人になってから、ドライバーを目指した。だから、時間がなかった。そこで、自ずと目的意識というものが非常に高くなる。何年経ったらこうなっていなければいけない、そのために、その時までこういう事をしていなければならない。
それを完全に実行出来ているというのは並の人ではない。
そういえば、以前に出会ったある会社経営者が、同じく時限性の目的意識が成功の秘訣です、と言っていた事を思い出す。
たいがいの人は、60年という長い時間(別に誰に保証されているわけでもないが)を想定する。それは簡単には推し量れない時間なので、漠然とした航路図を持つことになる。それは役に立たないので、洋上に帆を張って風任せ、といった具合になる。
したがって、そう考えると、佐藤琢磨は相当な人である。そういう人を見るのは、感動できる。
「F3で何年もかけて勝利しても、意味がないんです。なるだけ鮮烈な勝ち方をして、速いぞ、と印象づけないと、その先のステップには進めないんです。だから、鮮烈な勝ち方をしたかった。」
この言葉は、その時限性の目的意識とその達成のための戦略をよく表現した佐藤自身の言葉である。
俺は、この達成のハードルの高さに痺れたのである。
もちろん、佐藤に限らず、F1に関わる人の多くはそういった相当な人間であると思う。ただ外国人や、技術陣のことはなかなか紹介されない。この相当さ、凄さを伝えてくれないと、どんなスポーツでも興味深くなるということになりづらい。特にその凄さが分かりづらい競技の場合。
今回は日本人ドライバーということで、そういった凄さがより正確に伝えられようとしている。
だから、俺のように、軽薄である事を恥じつつも、好きになって、観るものが出てくるのである。
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関連記事:
Number WEB

Yahoo Japan Sports

日進月歩
2004/10/08
幾月か前、FAXを買った。
以前使っていたのは感熱紙を用いて印字する機種である。今回は、インクカートリッジで印字する。
この感熱紙とインクカートリッジは、ほぼ同じ値段である。むしろ、感熱紙の方がよくセール対象品となっていて、若干、安い。
それ(価格差)は微々たるものなので、我慢できる。
ただ、今回買った、普通紙FAXは一度にセットできる紙の枚数が、13枚である。ロール紙の場合は、紙の切れるまで、印刷できる。そう考えると、使い勝手は新しい方が悪い。
電化製品というものは、日進月歩であると思っているから、妙に腹が立つ。
倣う
2004/10/05
写真家のアドベン(米)がつい先日死去した。
10年近く前、たまたま目にして気に入ったポスターが、アドベンがデザインしたものだった。3*3個の懐中時計がモノクロで写されていて、下に9個の単語が書かれていた。3年くらい、部屋に飾っていた気がする。
他の写真は殆ど見ていないが、宇多田ヒカルのジャケットを撮影した事もあるという。
『Deep River』の森山大道といい、意図して写真家を、それも渋いところを起用している。宇多田ヒカルあるいは彼女をプロデュースする人のセンスがひかる。
ところで、ある人のサイトでどうしたら写真が上手くなるのか。という文章を目にした。俺はやはり模倣だと思う。有名無名に拘わらず、色々な人の写真を見て、良いと思った写真をしっかり記憶に留めて、それに似せられる状況の時があれば、それを思い出して、撮ってみる。
そうやって蓄積したものの中から、10年くらい経って、あるいは独自なものが産まれるかも知れない。ひょっとしてそれは、ただ蓄積されたものの要素の組み合わせに過ぎないかも知れないが、組み合わせもまた独自性である。
倣うということはとても大切である。
もしも、独自性なんぞ産まれなくっても、長く続ければ、自ずと「良い」という基準が己の中に出来てくるから、それを満たせる事によって自己満足は得られるのだから。
余談になるが、たまに写真を掲載しているWEBサイトを見回っていると、感心するものがある。それは例えば映像関係の人が撮影した奴で、やはり「慣れ」が感じられる。
それとは別に、普通の女性が撮った写真でも唸ることがある。それもほどほどの数が掲載されていたりする。
面白いなあと思う。
トラブル
2004/10/03
それでどうして俺がことさらプロ野球に絡むのかというと、
・PCの調子が悪い。数ヶ月に一度、突然の電源断が襲う。HDDが回っていたりでもしたら、即死もあり得る。話にならん。
ドライブの電源コネクタを変えてみたりしたが良くならない。電源自体を買い換えなければいけない気がする。
面倒くせえ。次はメーカー製のパソコンにしよう。
・高いお金を払って被せた陶器の詰め物をしている歯が痛い。
面倒くせえ。いっそ抜いてやろうか。
といった事で、機嫌が悪いからである。
夢と憧れ
2004/10/02
イチローがメジャー記録に名を残そうとしている。
誉めたいのは、イチローと、アメリカのスポーツ界である。
何年か前、当時近鉄にいたタフィ・ローズが日本のホームラン記録を塗り替えようとしていたとき、その記録保持者である監督が無遠慮に敬遠作を決めた。
そして、その監督が、「勝つための戦略です」と言った。半分はそうかもしれないが、半分は記録を更新されたくないからだろう。と思い、それからその監督というか、野球自体に興味が無くなった。
これが夢があるとかいう、日本のプロ野球である。
そんなもの何処にもないし、もしかしたらそもそも日本にプロ野球なんてものは無かったんじゃねえか、とすらと思う。
だいたい、夢とか言い出す奴に腹が立つ。
ガキの夢はだいたい中学生くらいで仕舞いで、まれに、高校生くらいになるまで持ち続けてる希有な奴がいるかもしれんが、そんな奴はすでになんらかの具体的なプロセスに入っているものである。
それ以外の夢というのは、サンタクロースを信じていたり、ウルトラマンになれると思っていたりする程度のものと何の変わりもない。だから意味がない。
そんな子供じみた甘ったれた言葉を平気で言う奴に腹が立つ。
夢が消えたあとに残るのは憧れである。憧れ、大いに結構。その憧れを持っている奴は、決して夢とか無意味な事は言わないが、ただし、その対象との距離を確実に自分の中で捉えているものである。
それが大人である。
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